Samsungの次期フラッグシップ「Galaxy S27シリーズ」とされる4モデルのケース画像がリークされました。Galaxy S27、S27+、S27 Pro、S27 Ultraとみられるケースを並べたことで、それぞれのデザインだけでなく、4モデルのサイズ感の違いまで一目で分かる内容となっています。特に注目されるのが、新たに加わるS27 Proと最上位のS27 Ultraです。
4モデルを並べるとサイズの違いがはっきり

今回のリーク画像の大きなポイントは、4モデルのケースを同じ写真の中で比較できることです。
標準モデルのGalaxy S27は4機種の中で最もコンパクトな部類に入り、そこからS27+、S27 Pro、S27 Ultraへとサイズが大きくなっていく構成が確認できます。一方で、S27 Proは単純にS27+とS27 Ultraの中間サイズというだけではなく、比較的小さなボディに上位モデルらしいデザインを取り入れる存在になりそうです。
これまでのリークでは、S27 Proの本体サイズは約154.06×73.77×7.95mm、ディスプレイは約6.6インチとされています。対するS27 Ultraは約163.76×78.25×7.97mmで、6.9インチ級の大型ディスプレイを搭載するとみられています。つまり、ProはUltraのデザインや上位モデルとしての雰囲気を保ちながら、持ちやすさを重視した小型版という位置付けになりそうです。
カメラデザインはS27・S27+とPro・Ultraで分離
ケース画像からは、Samsungが4モデルをデザイン面でも2つのグループに分けようとしていることが分かります。
Galaxy S27とS27+では、従来モデルから続く縦方向のカメラ配置を基本的に維持する見込みです。3つのカメラを縦に並べ、その横にフラッシュを配置する構成が確認されています。
これに対してS27 ProとS27 Ultraでは、背面いっぱいに近い横長のカメラアイランドを採用するとされています。複数のカメラを2つのエリアに分けるような独特の配置となっており、標準モデルとの差別化がかなり明確です。
これまでのGalaxy Sシリーズでは、Ultraが大型でカメラ数も多い一方、基本的なデザインは下位モデルと共通していました。S27シリーズでは、この関係が大きく変わる可能性があります。
「小型Ultra」に近いS27 Proが新たな選択肢に
特に興味深いのがS27 Proの存在です。リークされたデザインはS27 Ultraと非常によく似ており、いわば「小型Ultra」のような立ち位置になるとみられています。S Pen用のスロットを搭載しないことで、Ultraよりコンパクトな筐体を実現するとの情報もあります。
ケースを並べた画像を見ると、この違いがより直感的に理解できます。S27 Ultraは従来通り大型モデルとして存在感を放つ一方、S27 Proはそれより一回り小さく、S27+とは異なる上位モデルらしいデザインを採用しています。
つまり2027年のGalaxy S27シリーズは、単純に「小・中・大」の3サイズから選ぶラインアップではなく、サイズと性能、デザインの組み合わせによって4モデルを明確に差別化する構成になる可能性があります。
Samsungが4モデル体制で狙うもの
S27とS27+は従来型のデザインを残し、ProとUltraには新しいカメラデザインを与えるという構成は、Samsungの製品戦略を考えるうえでも興味深いところです。
特にS27 Proは、Ultraほど大きなスマートフォンは必要ないものの、標準モデルよりも高級感のあるデザインや上位モデルの仕様を求めるユーザーを狙えるポジションです。これまでSシリーズでは選択肢になりにくかった「コンパクトな上位モデル」というカテゴリーを新設することで、ラインアップの幅を広げる狙いがありそうです。
今回のケース画像はあくまでリーク情報ですが、4モデルを実際のサイズ感に近い形で並べて確認できるため、これまでのCAD画像だけでは分かりにくかった各モデルの位置付けがかなり見えてきました。Galaxy S27シリーズでは、単なるデザイン変更だけでなく、4モデルそれぞれの大きさと役割そのものが再整理されることになりそうです。


