
NothingがNothing Phone 3向けに、次期ソフトウェアを一部ユーザーが先行体験できるコミュニティレビュー・プログラムを開始しました。正式提供に先立って限られたユーザーを対象にテストを行うクローズドベータ形式で、Nothing Phone 3のユーザーは8月17日まで応募できます。
Nothing Phone 3ユーザーが次期OSを先行体験
Nothingは先日、今後のソフトウェアアップデートについて「近日登場」を示すスケジュールを公開していましたが、今回はNothing Community Forumを通じてコミュニティレビュー・プログラムの詳細を発表しました。
Nothingは今回の告知でNothing OS 5.0やAndroid 17という名称を明確には出していません。ただし、時期や内容から、同社が準備を進めている次期ソフトウェアアップデートを対象としたプログラムとみられます。
対象となるのはNothing Phone 3のユーザーで、参加を希望する場合は8月17日までに応募する必要があります。
応募者の中からNothingが参加者を選定し、選ばれたユーザーにはメールで連絡が届きます。その後、秘密保持契約(NDA)への同意や端末のIMEI番号の提供などが求められます。
参加者にはレビューやフィードバックを要求
今回のプログラムは、単に次期ソフトウェアを先行して利用できるだけではありません。Nothingは参加者に対して、テスト期間中に定期的なフィードバックを提供することを求めています。
また、情報セキュリティーに関するルールを守ることや、公開禁止期間などの期限を厳守することも参加条件です。さらに、正式な公開時期に合わせて、SNSなどでファーストインプレッションやレビューを発信することも求められています。
そのため、次期Nothing OSの新機能をいち早く試したいユーザーだけでなく、ソフトウェアの評価や情報発信に積極的なユーザーを対象としたプログラムといえそうです。
ベータ参加前にはデータのバックアップが必須
一方で、正式版ではないソフトウェアを導入することになるため、Nothingは参加前に重要なデータをバックアップしておくよう推奨しています。
端末のバッテリー残量についても、少なくとも50%まで充電してから参加することが推奨されています。
特に注意したいのがデータへの影響です。今回のアップデートによって既存データに問題が発生する可能性があり、状況によっては端末を初期化する必要が生じる場合もあるとNothingは案内しています。
そのため、参加を検討しているNothing Phone 3ユーザーは、写真や動画、各種ファイルなどの重要なデータを事前にバックアップしておいたほうがよさそうです。
Nothingは今回の告知で、Nothing OS 5.0やAndroid 17を明確に名指ししてはいません。ただ、同社が次期ソフトウェアの正式提供に向けて、Nothing Phone 3を対象としたテストを本格化させていることは間違いありません。今後、ベータ版を通じて新機能や変更点の詳細が明らかになることに期待したいところです。
