
POCOが今後グローバル市場に投入するとみられる「POCO F9 Pro」「POCO F9 Ultra」「POCO X8 5G」の3機種が、インドネシアの認証データベースに相次いで登場しました。いずれもXiaomiのインドネシア法人が申請した端末として登録されており、今後インドネシアを含む複数の市場で発売される可能性が高まっています。
POCO F9シリーズの2機種が認証を取得
インドネシアのSDPPI認証データベースには、3機種がいずれも2026年8月3日付で登録されています。
POCO F9 Ultraはモデル番号「26077PC53G」、認証番号「124961/DJID/2026」、POCO F9 Proは「2607APCA5G」、認証番号「124960/DJID/2026」として登録されました。

また、POCO X8 5Gは「2607DPC18G」、認証番号「124959/DJID/2026」となっています。
今回の認証から具体的な仕様や発売日までは分かりませんが、少なくとも3機種がインドネシア市場への投入に向けて準備されていることは確認できます。
特にF9 ProとF9 Ultraは、これまでにもGSMAのIMEIデータベースやシンガポールのIMDA、インドネシアのTKDN、台湾のNCCなど複数の認証機関で確認されており、グローバル発売に向けた動きがかなり進んでいるようです。
F9 Proは8000mAh、Ultraは1万mAh級バッテリーか
POCO F9 ProとF9 Ultraについては、これまでの情報から一部スペックも浮上しています。
両モデルともQualcommのSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載するとの情報がありますが、F9 Ultraについては、次世代のSnapdragon 8 Elite Gen 6 Proを採用するとの噂もあり、最終的なチップセットはまだ確定していません。
ディスプレイにはTCL製のAMOLEDパネルを採用し、最大185Hzの高リフレッシュレートに対応する可能性があります。さらに、画面内指紋認証には超音波式センサーを採用するとみられます。
バッテリー容量も大きな特徴になりそうです。
POCO F9 Proは8000mAh、F9 Ultraはさらに大容量となる1万mAhのバッテリーを搭載すると予想されています。両モデルとも最大100Wの有線急速充電に対応するとの情報があり、F9 Ultraについては最大50Wのワイヤレス充電にも対応する可能性があります。
これらの仕様が実現すれば、単なる高性能スマートフォンというだけでなく、大容量バッテリーと高速充電を重視したモデルとしても注目を集めそうです。
F9 ProとF9 Ultraは、欧州経済領域(EEA)、トルコ、インドネシア、ロシア、台湾、日本など複数の市場で発売されると予想されています。
POCO X8 5GはRedmi Note 17 Pro 5Gのリブランド?
一方、POCO X8 5Gについても、これまでにGSMAのIMEI、EEC、TKDN、タイのNBTC、シンガポールのIMDAなど複数の認証データベースでモデル番号「2607DPC18G」が確認されています。
NBTCやIMDAの認証からは、POCO X8という製品名や5G通信への対応に加えて、Wi-Fi、Bluetooth、NFCなどの搭載も確認されています。
さらに興味深いのが、モデル番号から推測されるRedmiシリーズとの関係です。
POCO X8 5Gのモデル番号は、中国で発売されたRedmi Note 17 Pro 5Gと共通点が多く、Redmi側の「RN」に対してPOCO側では「PC」という識別子が使われています。また、末尾の「G」はグローバル版を示すものと考えられます。
このことから、POCO X8 5Gは中国版Redmi Note 17 Pro 5Gをベースとしたリブランドモデルになる可能性があります。
ただし、POCO X8 5GがRedmi Note 17 Pro 5Gと同じ仕様で登場するのか、それとも市場に合わせて一部スペックを変更するのかは現時点では分かっていません。
今回3機種がインドネシアのSDPPI認証を取得したことで、POCO F9シリーズとX8シリーズのグローバル展開が一段と現実味を帯びてきました。特に日本も発売予定地域として名前が挙がっているため、今後の認証情報や正式発表に注目したいところです。


