
Appleの「iPhone 18 Pro」が、カメラ評価で知られるDxOMarkの最新テストで総合2位となりました。スコアは172点で、低照度撮影や動画撮影では非常に高い評価を獲得した一方、望遠撮影や長距離ズームなどが響き、Huaweiの「Pura 80 Ultra」にトップの座を譲る結果となっています。
低照度撮影はランキング最高の150点

iPhone 18 Proの大きな強みとなったのが、暗所での撮影性能です。DxOMarkによる低照度撮影の評価は150点で、同サイトのランキングでは最高スコアとなっています。
暗い環境でも細部をしっかり残しながら、露出やノイズを適切にコントロールできる点が評価されています。ダイナミックレンジも広く、コントラストについても自然な仕上がりになっているとされています。
動画撮影も高く評価されており、歩きながら撮影するような場面でも手ブレ補正が良好に機能したほか、60fpsでの撮影によって動きの表現も改善されています。
可変絞りを新搭載
iPhone 18 Proでは、カメラ機能として可変絞りも新たに採用されています。
6枚羽根の物理絞りによって、F1.48からF4.0まで絞り値を変更できます。集合写真などでより多くの被写体にピントを合わせやすくなるほか、撮影時に絞りを手動で調整できる点も特徴です。
背面には48MPのカメラを3基搭載していますが、DxOMarkでは望遠性能について比較的厳しい評価となりました。望遠のスコアは143点で、最高評価となったOPPO Find X9 Ultraの173点を大きく下回っています。
望遠と長距離ズームが弱点に
iPhone 18 Proが総合1位を逃した要因として、望遠カメラの性能が大きく影響しています。
近距離から中距離では高い画質を確保できる一方、遠距離のズーム撮影では競合するハイエンドモデルとの差が広がるとされています。
さらに、撮影条件によっては色かぶりやホワイトバランスの変化が見られるほか、一部のシーンではフレアも確認されています。写真と動画でプレビュー時の明るさに違いが生じるケースも指摘されました。
総合1位はHuawei Pura 80 Ultra
iPhone 18 ProのDxOMarkスコアは172点で、800ドル以上のウルトラプレミアムカテゴリーでも2位となっています。
総合1位は175点を獲得したHuawei Pura 80 Ultraで、iPhone 18 Proとの差は3点です。Pura 80 Ultraは2025年8月からトップを維持しているとされています。
今回の評価を見る限り、iPhone 18 Proは特に暗所撮影と動画撮影を強みとするカメラスマートフォンに仕上がっている一方、望遠や長距離ズームでは競合モデルに差をつけられています。カメラ性能を重視するユーザーにとっては、撮影する被写体や距離によって評価が分かれそうです。

