
ソニーが開発中と噂される携帯型PlayStation 6に向けて、PlayStation 5向けゲームの最適化が水面下で進められているとの報道が注目を集めています。
海外メディア「GameGPU」は、複数のPS5タイトルに追加されている省電力モードは、携帯型PS6への対応を見据えたものだと報道。Xでも同メディアが同様の内容を投稿しており、「主要なPS5タイトルをネイティブで動作させるための準備が進められている」と伝えています。
Spider-Man 2にも専用の省電力モードを追加
報道によると、「Marvel’s Spider-Man 2」に配信された最新のバージョン1.005アップデートでは、PS5 Pro向けの最適化やPSSR 2への対応だけでなく、新たに専用の省電力モードが追加されました。
このモードは、描画解像度やフレームレートを抑えることでチップへの負荷を軽減し、消費電力を削減する仕組みとされています。
業界関係者の話では、この設定は携帯型PlayStation 6の性能やバッテリー駆動時間を考慮し、大規模タイトルを快適に動作させるために開発者が実装しているプロファイルだとされています。
HorizonやGod of Warも対応済み
同様の省電力モードは、「Horizon Zero Dawn Remastered」や「God of War Ragnarök」にもすでに追加されているとのことです。
現在、この最適化に対応しているタイトルは約10作品とされていますが、携帯型PS6の発売までにはさらに対応タイトルを増やすか、より高度なスケーリング技術を導入する計画だと報じられています。
一方で、現時点の対応タイトル数だけでは、新ハードのローンチラインアップとしては十分ではないとの見方も示されています。
オフラインでPS5タイトルをネイティブ動作との見方
今回の報道では、携帯型PlayStation 6はクラウドストリーミングを前提としたデバイスではなく、PS5向けの主要タイトルを本体上でネイティブ実行できる設計になるとされています。
ネットワークへ常時接続することなくゲームをプレイできることが特徴になるとみられており、そのための最適化作業が現在も継続して行われているとのことです。
発売時期については2027年後半になるとの見方が有力で、それまでの間に対応タイトルや開発環境の整備がさらに進められる可能性があります。
公式発表はまだない
なお、これらの情報はGameGPUによる報道やXへの投稿、業界関係者の情報に基づくものであり、ソニーが正式に発表した内容ではありません。
PlayStationのチーフアーキテクトを務めるマーク・サーニー氏も携帯型PS6については一切コメントしておらず、現時点ではあくまでも噂の段階です。
ただ、複数のPS5タイトルで共通した省電力モードが追加されていることは事実であり、将来登場するとされる携帯型PlayStationに向けた準備ではないかとの見方は、今後さらに注目を集めそうです。


