
FacebookなどのSNS上で、ソニーのXperiaをイメージした非公式のコンセプトデザインが公開され、Xperiaファンの間で注目を集めています。画像に描かれているのは「Xperia X6」と名付けられた架空のモデルで、コンパクトなボディにシンプルな単眼カメラを組み合わせた、現在のスマートフォンとは少し違った方向性のデザインです。
コンパクトXperiaを思わせる手のひらサイズのデザイン
画像のXperia X6は、近年の大型スマートフォンとは対照的な縦長でスリムなボディが特徴です。角を抑えた直線的なデザインとフラットな背面を採用しており、片手でも扱いやすそうなサイズ感に仕上げられています。
かつてXperiaには、比較的小型のボディにフラッグシップ級の性能を詰め込んだCompactシリーズが存在しました。現在では大画面モデルが主流となっていますが、コンパクトなスマートフォンを求めるユーザーは依然として少なくありません。
今回のコンセプトは、そうしたXperia Compactの復活を期待するファンの声を連想させるものとなっています。
大型の単眼カメラが強烈な個性に

もう一つ目を引くのが、背面カメラです。
現在のハイエンドスマートフォンでは、広角、超広角、望遠など複数のカメラを搭載するのが当たり前になっています。その結果、カメラモジュールも大型化し、背面デザインを大きく左右する存在になっています。
一方、今回のXperia X6コンセプトでは、背面上部に大型のカメラを1基だけ配置しています。
複数のレンズを並べるのではなく、大型センサーを採用した単眼カメラで勝負するようなデザインになっており、非常にシンプルです。カメラ周辺には横方向のアクセントも配置されており、Xperiaらしい直線的なデザインとうまく組み合わせられています。
カメラの下にはSONYのロゴが配置され、背面全体をすっきりと見せています。
パープルとゴールドの2色も印象的
カラーバリエーションも、このコンセプトの魅力の一つです。
画像では深みのあるパープルとゴールド系の2色が描かれており、どちらも近年のスマートフォンではあまり見かけない個性的なカラーです。
さらに、Xperia X6と記されたパッケージやマニュアル、USBケーブル、充電器まで用意されており、単なる端末のイメージだけでなく、実際の商品パッケージまで想定して作り込まれています。
もちろん、今回のXperia X6はソニーが開発・発表した製品ではなく、SNS上で公開された非公式のコンセプトデザインです。現時点でソニーがXperia X6を製品化するという情報もありません。
ただ、コンパクトなボディにシンプルなデザイン、そして必要十分な性能を組み合わせたXperiaが登場すれば、現在の大型・高価格化が進むスマートフォン市場ではかなり個性的な存在になりそうです。
特に、ハイエンドモデルほどの大きさや多機能さを必要とせず、片手で扱いやすい端末を求めるユーザーにとっては、このようなXperiaは魅力的な選択肢になりそうです。今回の1枚のコンセプト画像は、現在でもコンパクトなXperiaを待ち望むファンがいることを改めて感じさせるデザインと言えそうです。


