
ソニーは先日、PlayStation 5およびPlayStation 5 Pro向けに最新システムソフトウェア「13.60」の配信を開始しました。今回の更新は安定性の向上や細かな使い勝手の改善が中心となっていますが、その一方で、次期大型アップデート「14.0」のテスト準備が進んでいるとの情報も浮上しています。
現行世代機向けのアップデートが継続される一方で、ソニー社内ではすでに次世代機PlayStation 6に向けたソフトウェア基盤の開発も本格化しているようです。
PS5向け最新アップデート「13.60」が配信
今回配信されたPS5向けシステムソフトウェア13.60は、ダウンロード容量が約1GB超と比較的大きめですが、内容としては大規模な機能追加ではありません。
主な変更点は、システムの安定性向上やインターフェースの細かな改善、画面上のメッセージ表示の最適化などが中心とみられています。
近年のPS5向けアップデートは、大幅な新機能追加よりも、既存機能のブラッシュアップや動作の安定化を重視する傾向が強まっています。
次期大型アップデート「14.0」のテストが間もなく開始?
海外情報によると、ソニーは次の大型アップデートとなるバージョン14.0のベータテストに向けた準備を進めているとされています。
ただし、テスト開始直後の段階では、ユーザーがすぐに実感できるような新機能は含まれない可能性が高いとの見方もあります。
これまでの大型アップデートでは、PS5 Pro向けの超解像技術「PSSR 2.0」に関する設定項目が追加されるなど、重要な機能強化が行われてきました。そのため、14.0についてもテストが進むにつれて新機能が明らかになる可能性がありそうです。
PS6開発がPS5アップデートにも影響か
近年、PS5向けシステムソフトウェアの大規模な機能追加が減少している背景には、開発リソースの配分変更があるとも指摘されています。
一部の情報では、ソニーのOS開発チームが次世代機PlayStation 6向けソフトウェア基盤の構築に注力しているとされており、その影響でPS5向けの新機能開発が以前より限定的になっている可能性があります。
PlayStation 6については2028年前後の登場が有力視されていますが、それまでの間もPS5は現役ハードとして継続的なサポートが行われる見込みです。
現時点ではPS5向けアップデート14.0の具体的な内容は不明ですが、例年の流れを踏まえると、ベータテストを経て2026年夏の終わり頃から秋にかけて正式配信される可能性が高そうです。今後、テスト参加者からどのような情報が出てくるのか注目されます。
