昨日、一部の地域・国のXperia 1 IIIおよびXperia 5 IIIむけに提供が主な新機能については昨日、ソニーがAndroid 12搭載Xperiaで新搭載される機能についての紹介ページを公開した、という件についてお伝えしました。
しかしこのAndroid 12アップデートでは正式に案内されている以外にも多くの仕様変更があるようで、今回、一部ユーザーにとっては非常に嬉しい変更があったことが判明した模様です。
有名リーカー、Zackbucks氏によると、Android 12へアップデートしたXperia 1 III (おそらくXperia 5 IIIも同様だと思いますが)ではGoogleアシスタントボタンをカスタマイズできるようになった、とのこと。
ちなみにこのGoogleアシスタントボタンに相当するボタンはすでにXperia Pro-Iでは「カスタマイズキー」として好きなアプリ・動作を割り当てることが可能になっているので、これはそういった意味では新仕様・機能ではありません。
Xperia 5 II以降のXperiaから搭載されるようになったGoogleアシスタントボタンはその名の通りGoogleアシスタント「専用」です。
そのため、同機能を使わないユーザーにとってはこのボタンは「邪魔」にという理由で、機能自体を無効化しているユーザーも多く、以前よりカスタマイズ可能にして欲しいとの声が多数上がっていました。
そして今回、こういったユーザーの要望に応えて？か、Googleアシスタントボタンが「カスタマイズキー」になった、というのはAndroid 12での大きな進化点と言えそうです。
ちなみに国内キャリア版XperiaへのOSアップデートは大体海外版から1か月程度の遅れ、といった感じ。
よって、ドコモ、au、ソフトバンク版のXperia 1 III/5 IIIアップデートは早ければ今月末、遅くとも2月中には提供となるのではないかと思われます。
追記：
このGoogleアシスタントボタンですが、Reddit上のユーザー曰く、ロシア版ではAndroid 11の頃から割り当てが可能だった、とのこと。
つまり、Googleアシスタントボタンがカスタマイズ可能になるのはAndroid 12へのアップデートとは無関係で、もしそうだとすると、他の国・地域ではアップデート後もボタンのカスタマイズは有効化されない可能性もありそうです。
これについてはまだはっきりとした情報がでてきていないので、詳細が判明次第、記事を更新します。
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