Samsungが、Galaxyスマートフォンおよびタブレット向けに新たなプリインストールアプリを追加することが明らかになりました。今後発売されるGalaxyシリーズでは、Amazon Musicが標準でインストールされた状態で提供される予定です。
音楽配信サービスを利用するユーザーにとってはメリットとなる一方、不要なアプリがさらに増えるとして、いわゆる「ブロートウェア」の増加を懸念する声も出ています。
Amazon Musicを標準搭載へ

SamsungとAmazonは新たな提携を結び、今後のGalaxyシリーズにはAmazon Musicアプリがあらかじめインストールされた状態で出荷されるようになります。
これまでもGalaxy Storeからダウンロードできましたが、今後は初期状態から端末内に用意される形となります。
さらに、対象端末ではAmazon Music Unlimitedを3か月間無料で利用できる特典も用意されます。Amazon Music Unlimitedでは1億曲以上の楽曲を広告なしで楽しめます。
無料期間終了後は通常料金へ移行し、月額料金は11.99ドル、Amazon Prime会員は10.99ドルとなります。
Galaxyシリーズはもともとプリインストールアプリが多い
Samsung製スマートフォンは以前から、標準搭載アプリの多さが指摘されることがあります。
例えばGalaxy S26 Ultraでは、Google ChromeとSamsung Internet、GmailとSamsung Email、Google PlayストアとGalaxy Storeなど、機能が重複するアプリが最初からインストールされています。
そのほかにも、AudibleやMicrosoft OneDrive、Facebook App Managerなどが標準搭載されており、通信キャリアによってはさらに独自アプリが追加されるケースもあります。
今回Amazon Musicが加わることで、不要なアプリを削除したいユーザーにとっては、整理しなければならないアプリがさらに1つ増えることになります。
日本向けモデルでも導入されるかは不明
現時点で案内されている内容は海外市場向けのものであり、日本国内で販売されるGalaxyシリーズにも同様の形でAmazon Musicがプリインストールされるかどうかは明らかになっていません。
国内ではキャリアごとに搭載アプリが異なる場合もあるため、日本向けモデルへの適用については今後の正式な発表を待つ必要がありそうです。
利用者によって評価が分かれそう
Amazon Musicを日常的に利用しているユーザーにとっては、初期設定の手間が省けるうえ、3か月無料特典も魅力的な内容と言えます。
一方で、すでにGalaxyシリーズは標準搭載アプリが多いことで知られており、利用しないユーザーにとっては不要なアプリがさらに増えることになります。
Galaxyシリーズでは近年、独自サービスとGoogleのサービスが共存する構成が続いていますが、今後もこうしたプリインストールアプリは増加していく可能性がありそうです。
