
Googleは8月にPixel 11シリーズを正式発表するとみられていますが、その一方で2027年春に登場すると予想される「Pixel 11a」の詳細なスペックが早くもリークされました。
情報を公開したリーカーのMystic Leaks氏によると、Pixel 11aは最新のTensor G6を搭載するほか、高輝度ディスプレイや新しいフロントカメラを採用するなど、aシリーズとしては着実な進化を遂げる可能性があるようです。
Tensor G6やMediaTek製モデムを採用
リークによると、Pixel 11aの開発コードネームは「Formosan」です。
搭載チップセットはGoogle最新世代となる「Tensor G6(開発コード名:Malibu)」になるとされ、セキュリティチップには「Titan M3」を採用すると伝えられています。
また、GPUにはPowerVR C-Series CXTP-48-1536、通信モデムにはMediaTek製の「M90」が組み合わされる見込みです。
RAM容量は8GBを維持するとされており、大幅なメモリ増量は行われない可能性があります。
さらに、モデル番号も判明しており、地域ごとに以下の3モデルが用意されるようです。
- GQ05X:グローバルモデル
- GP1BL:日本向けモデル
- G4XQ2:北米向けモデル
日本市場向けモデルの存在が確認されたことから、従来どおり国内投入も期待できそうです。
120Hzディスプレイと高輝度化を実現か
ディスプレイは6.3インチで、解像度は1080×2424ドットを採用するとされています。
注目すべき点は、リフレッシュレートが60Hzから120Hzまで可変駆動に対応する点です。
さらに、HDR輝度は最大2,250ニト、ピーク輝度は最大3,350ニトに達するとされ、Pixel 10aよりも屋外での視認性が大きく改善される可能性があります。
Pixel aシリーズは上位モデルとの差別化が図られることが多いものの、ディスプレイ性能は着実に向上しているようです。
バッテリーはわずかに減少、新型セルフィーカメラも
バッテリー容量は最小4,870mAhとされており、Pixel 10aの5,000mAhからわずかに小さくなる見込みです。
もっとも、Tensor G6の省電力性能が向上していれば、実際のバッテリー持ちへの影響は限定的となる可能性があります。
カメラについては現時点で詳細なスペックは明らかになっていませんが、フロントカメラには「dokkaebi」という新しいセンサーが採用されると伝えられています。
また、本体カラーは以下の4色になる見込みです。
- Obsidian(ブラック)
- Olive(グリーン)
- Frost(パープル)
- Fog(シルバー)
Pixel 11シリーズでは顔認証の強化も

今回のリークでは、Pixel 11シリーズ本体に関する情報もわずかに含まれています。
それによると、Pixel 11ではFace Unlock(顔認証)が改良され、認証速度やセキュリティ性能が向上するほか、暗所での認識精度も改善されるとのことです。
一方で、以前噂されていた赤外線(IR)センサーを利用した新しい顔認証システムについては、今回も搭載の有無は明らかにされていません。
なお、Mystic Leaks氏はさらに次世代モデルとなるPixel 12aの開発コードネームが「marmoset」であることにも言及しています。
Pixel 11aの正式発表は2027年3月頃になると予想されていますが、これだけ具体的な仕様がリークされ始めたことから、Googleではすでに開発が順調に進んでいるものとみられます。現時点では未発表製品に関する情報であり、最終仕様が変更される可能性はあるものの、Tensor G6の搭載が実現すれば、Pixel 11aはaシリーズとして大きな性能向上を果たすモデルになるかもしれません。

