Googleの提供する写真・動画アルバムアプリ、Googleフォト。
同アプリが最新アップデートより一部仕様が変更されたようです。
「モバイルデータ通信を使用して動画をバックアップ」オプションが削除
いくつかの海外メディアが報じたもので、今回アップデートでの仕様変更が確認されたのは「バックアップと同期」に関する設定項目。
アップデート前にはアプリの設定→「バックアップと同期」→「バックアップのタイミング」→「 モバイルデータ通信を使用して写真をバックアップ 」および「モバイルデータ通信を使用して動画をバックアップ」という項目がありました。
しかし、最新のアップデートではこのオプションが削除。
以下のように、選択できるのはモバイルデータ通信環境でバックアップをするかしないか、またする場合の通信量制限だけとなってしまい、画像と動画でバックアップの許可・不許可を分けることができない状態に。
こr、私にように基本的には外出先(モバイルデータ接続)では写真も動画もバックアップしないようにしている、という方にとってあまり関係ありません。
一方、データ使用量を節約する目的でファイルサイズの大きな動画はモバイルデータ環境下ではバックアップ(Googleフォトへのアップロード)せず、写真だけをバックアップ。
そして動画はWi-Fi環境下になったときにバックアップする、という設定にしている方は結構多い模様。
そういった方にとって今回の変更はかなり「改悪」となるようで、実際、Googleのフォラム上などではかなり不満の声が上がっているようです。
なお、この変更が行われたのは今のところAndroid向けのGoogleフォトのみでiOS向けについては以前のまま「モバイルデータ通信を使用して動画をバックアップ」項目は存在する模様。
また、Googleの公式フォトヘルプページの説明も以前の仕様のままで、最新のインターフェイスの変更は反映されていないようです。
ソース:Android Police
コメント