One UI 8.5対象外のGalaxyが判明か Galaxy S22やZ Fold 4もアップデート打ち切りの可能性

Samsungが配信を進めているOne UI 8.5ですが、一部のGalaxy端末はこのアップデートの対象外となる可能性が高まっています。海外メディアの報道によると、2022年以前に発売された複数のGalaxy端末がOne UI 8.5へ更新されない見込みです。

One UI 8.5はAndroid 16ベースの最新ユーザーインターフェースで、2026年5月から順次配信が開始されています。すでに多数のGalaxyスマートフォンやタブレットへ展開されていますが、すべてのAndroid 16搭載機種に提供されるわけではないようです。

Galaxy S22シリーズも対象外になる可能性

今回の情報によると、以下のGalaxy端末はOne UI 8.5へのアップデート対象外となる可能性があります。

  • Galaxy S22
  • Galaxy S22+
  • Galaxy S22 Ultra
  • Galaxy S21 FE
  • Galaxy A73
  • Galaxy A53
  • Galaxy A33
  • Galaxy Z Fold 4
  • Galaxy Z Flip 4
  • Galaxy Tab S8
  • Galaxy Tab S8+
  • Galaxy Tab S8 Ultra
  • その他2022年発売の一部Galaxy端末

特に注目されるのはGalaxy S22シリーズです。同シリーズ向けのOne UI 8.5テストビルドがSamsungのサーバー上で確認されていたため、アップデート提供が期待されていました。

しかし4月初旬以降は新たなテストビルドが確認されておらず、開発が中止された可能性が指摘されています。

Android 16は受け取れてもOne UI 8.5は別扱い

今回の状況が分かりにくい理由の一つが、One UI 8.0とOne UI 8.5の両方がAndroid 16ベースである点です。

多くのユーザーは、すでにOne UI 8.0へ更新された端末であれば、そのままOne UI 8.5も受け取れると考えていました。しかしSamsungは今年、従来とは異なるアップデート方針を採用した可能性があります。

実際、Samsungドイツ法人は公式発表の中で、One UI 8.5の提供対象をGalaxy S23シリーズ以降のフラッグシップモデルや、直近3世代のGalaxy Aシリーズと説明しています。

これにより、2022年発売のGalaxy端末の多くが対象外になる可能性が高まっています。

アップデート保証はすでに満了

Galaxy S22シリーズが対象外になったとしても、Samsungが約束していたOSアップデート回数を反故にしたわけではありません。

Galaxy S22シリーズはAndroid 12を搭載して発売され、4世代のAndroid OSアップデートが保証されていました。そのためAndroid 16への更新によって、当初のアップデート保証はすでに完了しています。

One UI 8.5は同じAndroid 16ベースとはいえ、Samsungが追加で提供を約束しているアップデートではありません。

Android 16 QPR2が壁になった可能性

Samsungが旧機種への提供を見送る理由は明らかにされていませんが、技術的な事情が関係している可能性があります。

従来のOne UIアップデートでは、例えばOne UI 6.0からOne UI 6.1のように同じAndroid基盤上で機能追加を行うケースが一般的でした。そのため比較的容易に旧機種へ移植できました。

一方、One UI 8.5はAndroid 16 QPR2をベースにしているとされます。QPR2は通常版Android 16とは異なる開発ブランチで、内部コードやAPI、開発ツールなどにも変更が加えられています。

こうした基盤レベルの違いによって、旧世代端末への最適化や検証コストが大きくなり、Samsungが対象機種を絞り込んだ可能性があります。

One UI 8.5では新機能や各種改善が多数導入されているため、Galaxy S22シリーズやZ Fold 4シリーズのユーザーにとっては残念なニュースとなりそうです。今後Samsungから正式な対象機種リストが公開されるか注目されます。

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