Googleが先日公開した「Android 17 QPR1 Beta 3」に、新たなメディアアプリ切り替えUIが導入されていることが分かりました。
今回の変更では、これまで採用されていた横スクロール式の「カルーセルUI」が廃止され、より分かりやすく操作しやすいデザインへ変更されています。

従来の横スワイプ方式を廃止
現行のAndroid 16では、通知パネル内のメディアコントロールで複数の音楽アプリや動画アプリを切り替える際、左右スワイプでアプリを移動する仕様になっています。
しかしこの方式は、どのアプリが起動中なのか直感的に分かりづらく、誤操作も起きやすいという声がありました。
Android 17では、この部分が大きく見直されています。
他のアプリを小型カード表示に
新UIでは、現在再生中のアプリをメイン表示し、それ以外のメディアアプリは小型カードとして表示されるようになっています。
ユーザーは小さく表示されたカードをタップするだけで、別の再生アプリへ即座に切り替え可能です。
これにより、左右スワイプよりも現在の状態が把握しやすくなり、Android初心者でも「複数アプリを切り替えられる」ことを理解しやすくなった印象があります。
特に近年は、音楽・動画・ポッドキャストなど複数メディアアプリを同時利用するケースも増えており、今回の変更は実用性向上につながりそうです。
一方で操作領域縮小の懸念も
ただし、新UIにも課題はあります。
小型カードを常時表示する都合上、メインのメディアプレイヤー部分が従来よりコンパクトになっており、再生ボタンやシークバーなどの操作領域も小さくなっています。
そのため、視認性や操作性については今後さらに調整が入る可能性もありそうです。
正式版までに仕様変更の可能性
もっとも、現在配信されているのはあくまでベータ版です。
GoogleはQPRベータ段階でUIを細かく調整することも多く、正式版Android 17までにデザインや挙動が変更される可能性は十分あります。
とはいえ、今回の変更を見る限り、GoogleがAndroid 17で「分かりやすさ」と「直感的な操作性」をこれまで以上に重視していることは間違いなさそうです。
