
シャオミの新型フラッグシップ「Xiaomi 17 Max」が、Geekbenchのベンチマークデータベース上に登場しました。これにより、同モデルの搭載チップやメモリ構成、パフォーマンスの一端が明らかになっています。
これまでのリーク情報では、Xiaomi 17 Maxは超大容量バッテリーを特徴とする新シリーズとして投入されるとみられていましたが、今回の情報からは単なる電池持ち重視モデルではなく、性能面でもかなり力の入った端末になる可能性が見えてきました。
Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載を改めて確認
Geekbenchに掲載された端末は「2605EPN8EC」という型番で、過去の認証情報やIMEIデータベースとの一致から、Xiaomi 17 Maxである可能性が高いとみられています。

搭載されているSoCは「QTI SM8850」。これはクアルコムの次世代フラッグシップ向けチップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」に該当するとされています。
CPU構成としては、
- 高性能コア×2(最大4.61GHz)
- その他コア×6(最大3.63GHz)
という構成が確認されており、かなり高いクロック設定になっている点も特徴です。
テスト機には16GB RAMとAndroid 16が搭載されていたことも判明しています。
スコアは現行平均を上回る水準に
ベンチマークスコアも非常に高い数値を記録しています。
確認されたスコアは以下の通りです。
- シングルコア:3750
- マルチコア:11674
別個体では、
- シングルコア:3576
- マルチコア:10763
という結果も確認されています。
特に上位スコアについては、同世代Snapdragon搭載機の平均値を上回っているとされており、Xiaomi側が放熱設計やクロック維持性能をかなり積極的に最適化している可能性があります。
大容量電池だけでなく持続性能も重視か
近年のUltra系スマートフォンはカメラ性能重視の傾向が強くなっていますが、Xiaomi 17 Maxは少し方向性が異なるようです。
これまでの情報を総合すると、同モデルは以下のような要素を重視した設計になるとみられています。
- 長時間駆動
- ゲーム時の安定性能
- 大画面エンタメ用途
- 発熱抑制
- フラッグシップ級カメラ
- 日常利用での持久力
特に注目されているのが、同社初となる8,000mAh級の「金沙江バッテリー」の採用です。
シャオミ自身も「過去最強クラスのバッテリー持ち」とアピールしており、大型電池に加えて冷却システムも強化されることで、2026年のAndroidスマートフォンの中でもトップクラスのスタミナ性能を持つモデルになる可能性があります。
現時点では中国限定モデルの可能性
一方で、現時点ではグローバル展開の兆候は確認されていません。
今回確認された型番は中国向け識別子を持つモデルのみで、グローバル版やインド版に関する情報はまだ見つかっていないとのことです。
そのため、少なくとも初期段階では中国市場限定モデルとして投入される可能性が高そうです。
近年は各社が薄型化を進める一方で、バッテリー容量競争も再び激しくなっています。そんな中、Xiaomi 17 Maxは「とにかく長く使えるハイエンド」という新しい方向性を打ち出すモデルになるかもしれません。


