
Samsungの折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip」シリーズについて、将来的に終了する可能性があるとの情報が浮上しています。
海外リーカーによる最新のサプライチェーン情報では、現在開発中とされる「Galaxy Z Flip 8」がシリーズ最後のモデルになる可能性があるとの見方が示されました。
折りたたみスマホ市場を牽引してきたSamsungですが、今後は「Galaxy Z Fold」系の大型ブック型フォルダブルへ軸足を移す可能性もありそうです。
Flip 9の情報がまったく出てこない?
今回の情報を投稿したのは、中国系リーカーの「Instant Digital」です。
同氏によると、スマートフォン業界では通常、1年以上前から製品計画が進行しており、次世代モデルが存在する場合は早い段階で部品関連やサプライチェーン情報が漏れ始めるとのこと。

しかし現時点で「Galaxy Z Flip 9」に関する情報がまったく確認されていないことから、SamsungがFlipシリーズ自体を終了する可能性があると指摘しています。
Flipシリーズ終了の理由として挙げられている点
リークでは、主に以下の3点が理由として挙げられています。
- 折りたたみディスプレイや部品コストの上昇
- クラムシェル型デザインの進化が頭打ち
- ユーザー需要が大型Fold系へ移行
特にFlipシリーズは、近年カバーディスプレイ大型化以外の進化が限定的になっているとの指摘もあります。
また、Galaxy Z Foldシリーズのような「タブレット化できる折りたたみスマホ」の需要が拡大していることで、Samsungが今後はそちらを重視する可能性もありそうです。
ただしFlip 8自体の存在はほぼ確実
一方で、今回の情報にはやや矛盾する部分もあります。
リーカー自身は「今年はGalaxy Z Flip 8すら登場しない気がする」とも発言していますが、これまでにFlip 8関連では以下のような情報が多数確認されています。
- 本体レンダリング画像
- ケース画像
- モックアップ
- 予想スペック
- 発表時期情報
特に7月22日開催が噂される次回「Galaxy Unpacked」イベントでは、
- Galaxy Z Flip 8
- Galaxy Z Fold 8
- Galaxy Z Fold 8 Wide
などが発表されるとの見方が強まっています。
そのため、少なくともGalaxy Z Flip 8については投入される可能性が高いとみられています。
折りたたみ市場の方向性にも変化?
ここ数年、折りたたみスマホ市場では「薄型化」や「軽量化」が大きなテーマになっています。
その中で、Flipシリーズのようなコンパクト路線よりも、大画面を活かせるブック型フォルダブルの方が差別化しやすくなっているのかもしれません。
Samsungは折りたたみスマホ市場の先駆者だけに、もしFlipシリーズ終了が事実となれば業界への影響も小さくなさそうです。
もっとも、現時点ではあくまで初期段階のサプライチェーン情報に過ぎず、最終的な製品計画が変更される可能性も十分あります。今後のリークや正式発表を注視したいところです。

