
Appleが開発中と噂される折りたたみ式iPhoneについて、新たなリーク情報が浮上しました。開発コード上では「iPhone Ultra」とも呼ばれているこの新型モデルですが、どうやら最大の課題はディスプレイではなくヒンジ機構にあるようです。
サプライチェーン筋からの情報によれば、Appleはすでに試作段階に進んでいるものの、耐久性の問題から量産スケジュールに遅れが生じているとされています。
折り目問題はほぼ克服か
折りたたみスマートフォン最大の弱点とされてきたのが、ディスプレイ中央に発生する「折り目」です。しかし今回の情報によると、Appleはこの問題についてかなり大きな前進を遂げている模様です。
内部テストでは、長期間使用しても視覚的に折り目がほとんど目立たないレベルに到達しているとされており、表示品質に関してはかなり完成度が高まっている可能性があります。
折りたたみスマホ市場では、SamsungやHuaweiなど各社が長年この問題に取り組んできましたが、Appleは後発ながら独自の解決策を用意しているのかもしれません。
最大の壁はヒンジの耐久性
一方で、現在Appleが苦戦しているとされるのがヒンジ部分です。

リークによれば、高頻度での開閉テストを繰り返す中で、内部の可動パーツに摩耗や耐久性の問題が発生しているとのこと。ディスプレイ側は問題なくても、ヒンジ機構がAppleの厳格な品質基準を満たせていないとされています。
Appleは過去にも製品品質を非常に重視する姿勢を取っており、不完全な状態で市場投入するより、発売延期を選ぶ可能性が高いとみられています。
早ければ2026年、遅れれば2027年投入も
現時点では、問題が解決した場合、折りたたみiPhoneは「iPhone 18 Pro」シリーズと同時に2026年9月に発表される可能性があると言われています。
搭載チップにはTSMCの2nmプロセスを採用した「A20 Pro」が使われる見込みで、Apple Intelligenceとの連携強化も期待されています。
ただし、ヒンジ問題の解決が間に合わなければ、発売時期は2027年までずれ込む可能性もあるようです。
Appleは「完成度」を最優先か
折りたたみスマートフォン市場はすでに競争が激化していますが、Appleは依然として参入していません。その理由として以前から指摘されてきたのが、耐久性や完成度への強いこだわりです。
今回のリーク内容を見る限り、Appleは単に折りたたみ端末を投入すること自体を目的としているわけではなく、「Apple品質」を満たせるかどうかを最優先にしているようです。
もしヒンジ問題を解決できれば、市場に大きなインパクトを与える製品になる可能性は十分ありますが、その一方で、Apple初の折りたたみiPhoneの登場はまだ少し先になるのかもしれません。


