Googlebookに高性能版投入か Intel最新Panther Lake搭載モデルの存在が浮上

Googleが先日発表した新型ノートPCブランド「Googlebook」に関して、かなり高性能な上位モデルが用意される可能性が出てきました。過去の輸送マニフェスト情報から、Intelの次世代CPU「Panther Lake」を搭載したモデルの存在が確認されたためです。

従来のChromebookよりワンランク上のプレミアム路線を掲げるGooglebookですが、今回の情報を見る限り、AppleのMacBookシリーズを強く意識した構成になる可能性もありそうです。

昨年の輸送情報から未発表モデルの存在が浮上

今回注目されているのは、約1年前に登録されていた輸送関連データです。

そこには「Felino」というコードネームを持つ16インチクラスのノートPCが記載されており、Intelの「Panther Lake 12Xe」構成を採用していることが示されていました。

当時はまだGooglebookというブランド名自体が存在していなかった時期ですが、現在になって振り返ると、この端末がGooglebook向けの試作機、あるいは初期設計モデルだった可能性が高いとみられています。

最大12基のXe3 GPUコアを搭載する上位構成

資料によると、搭載されるCPUはIntelの「Core Ultra Series 3」世代で、最大12基のXe3 GPUコアを備える高性能モデルになる模様です。

Panther LakeはIntelの次世代モバイル向けCPUで、上位SKUでは最大16コア構成を採用。AI処理やグラフィック性能の強化も特徴とされており、従来のChromebook向けCPUとは明らかに異なるプレミアム路線となっています。

また、リークされた端末仕様には以下のような構成も含まれていました。

項目内容
ディスプレイ16インチ
メモリ32GB LPDDR5X
ストレージ1TB
CPUIntel Panther Lake Core Ultra Series 3
GPU最大12 Xe3コア

一般的なChromebookでは考えにくいほどハイエンドな仕様であり、Googlebookが単なるChromeOSノートではなく、新たなプレミアムカテゴリを狙っていることがうかがえます。

エントリー向けと高性能版で2路線展開の可能性

これまでGooglebookには、Intelの低消費電力向け「Wildcat Lake」や廉価版Coreシリーズが搭載されるとの予想もありました。

しかし今回の情報により、Googlebookは以下のような2系統展開になる可能性も出てきています。

  • Panther Lake搭載のプレミアムモデル
  • Wildcat Lake搭載の一般向けモデル

つまり、MacBook AirとMacBook Proのように、価格帯や性能で明確に差別化されたラインアップになる可能性があります。

QualcommやMediaTek採用モデルも存在か

なお、GooglebookプロジェクトではIntelだけでなく、QualcommやMediaTekもCPU供給パートナーとして関与しているとされています。

そのため、Snapdragon搭載モデルやARMベースモデルが投入される可能性もあり、かなり幅広い製品展開になるかもしれません。

また、Google自身だけでなく複数のOEMメーカーもGooglebook端末を投入するとみられており、Windows PC市場に近い形で多様なモデルが登場する可能性があります。

MacBook対抗を本格化するGoogle

Googlebookは、GoogleがAppleのMacBookシリーズに対抗するための新カテゴリとも言われています。

記事では「MacBook Neo」という廉価MacBookが競合として挙げられており、価格設定が大きなカギになるとの見方も出ています。

ただ、今回のリーク仕様を見る限り、少なくとも上位モデルについてはかなり本格的なハイエンドノートになる可能性が高そうです。

ChromeOS系デバイスのイメージを大きく変える製品になるのか、今後の正式発表に注目が集まりそうです。

ソース

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