AQUOS sense6の4GB版と6GB版には意外な違いあり、公式スペック上で電池持ちに差

シャープのSD690搭載最新ミッドレンジモデル、AQUOS sense6。

割高なキャリア版リリース直後はかなり売れ行きが悪い、という印象だった同モデルですが、MVNOが取り扱いを開始してからは状況が一変。
週間売上ランキングではAndroidスマホトップを獲得するなど、好調な売れ行きとなっているようです。

一方、AQUOS sense6には4GB/64GBモデルと6GB/128GBモデルが存在し、前者が先行リリースされましたが6GB/128GBモデル待ち、というユーザーも結構いた模様。

そして昨日12月17日にこの6GB/128GBモデルがIIJmioOCNなどからが発売されました。

ただ、このAQUOS sense6、このメモリ/ストレージオプションによって意外な違いがあることが判明しました。

4GB/128GBモデルと6GB/128GBとではバッテリー持ちに違いあり

以下はSharp公式サイト内のAQUOS sense6 (SIMフリー版)のスペックページからのもの。

ご覧のように、「64GB/RAM 4GBモデル」と「128GB/RAM 6GBモデル」では異なる連続通話時間と連続待ち受け時間が記載されています。

これ、通話時間では1%前後、連続待ち受け時間では数%の違いとなっており、これだけ見ると微々たる差、といった感じもします。

一方、この公式スペック上にはいわゆる一般的な使用をした際の「電池持ち時間」は記載されておらず、実使用でどの程度の差が出るのかは不明。

ただ、スリープ時や通話時は基本的にはメモリをあまり使っていない状態のはずで、メモリを最も使用するの通常使用時だと思われます。
そうなると、実使用でのバッテリー持ち時間の差はこれよりも大きくなる可能性もありそうです。

メモリ「大」=電池持ち「短」は事実?

メモリ(RAM)はデータを一時的に保持するために電力を使うので、理論上は搭載メモリが大きいほど電力消費は多い、とも言われていますが、その違いは微々たるもの、という説も。

こればかりは4GB/6GB版の両モデルを購入したユーザーからの口コミ情報を待つしかなさそうですが、あまり電池持ちの差が大きすぎるようだと購入判断にも影響がでそうですね。

ちなみにこのように同一モデルで複数のメモリオプションが用意されている機種、というのは他にも複数あります(特に海外では)。

ただ、今回のように公式スペック上にバッテリー持ちの差まで記載されている例はかなりレア、というか、私は初めて見ました。

ということは、他機種でも程度の差こそあれ、メモリオプションによって電池持ちに差が出ると考えるのが普通、ということになりそうですね。

ソース:Sharp公式サイト

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