
ソニーのXperiaハイエンドモデルに搭載されている音楽録音機能「Music Pro」のサービスが2026年10月27日で終了することが明らかになりました。公式サイトでも案内が掲載されており、長年利用されてきた機能の一つが幕を閉じることになります。
Xperiaの特徴だった高音質録音機能
Music Proは、スマートフォンでありながらスタジオ品質の録音を実現することを目指したアプリで、特にハイエンドのXperiaシリーズにおいて独自の価値を提供してきました。

ノイズ低減やリバーブ除去、スタジオチューニングといった機能を備え、簡単な操作で高品質な音源制作が可能な点が特徴です。音楽制作や音声収録にこだわるユーザーにとっては、Xperiaを選ぶ理由の一つにもなっていました。
7月から段階的に機能停止
サービス終了は段階的に実施されます。まず2026年7月27日をもって有料サービスの新規購入および継続購入が停止されます。
続いて8月26日には有料機能の提供が終了し、最終的に10月27日にすべてのサービスが完全停止となります。
データは事前にエクスポート必須
Sonyはユーザーに対し、プロジェクト内に保存されている動画や音声データを、サービス終了前に必ずエクスポートするよう呼びかけています。
終了後はアプリの利用ができなくなるため、制作中のデータや保存済みの素材がある場合は、早めの対応が必要です。また、利用終了後はソフトウェア利用許諾契約に従い、アプリの削除も求められています。
終了理由は非公開 今後の展開に注目
今回のサービス終了について、Sonyは「諸般の事情」と説明するにとどまり、具体的な理由は明らかにしていません。
Xperiaはこれまで、カメラや音響など特定分野に強みを持つスマートフォンとして展開されてきましたが、Music Proの終了により、その一部が見直される可能性もあります。
今後、同様の機能が別の形で提供されるのか、それとも方向性自体が変わるのかは不透明です。Xperiaの独自性に関わる動きとして、引き続き注目されます。
