サムスンが昨晩発表した最新チップ、Exynos 2100。
韓国や欧州版のGalaxy s21シリーズに搭載されることが確定しており、その性能はクアルコムの最新チップ、Snapdragon 888と同等かそれ以上とも言われています。
そんなExynos 2100ですが、あまり知られていないちょっと意外な新機能・仕様があることが判明しました。
以下はサムスン公式サイトのExynos 2100についての説明・スペックページからのもの。
ご覧のように4K解像度表示での120Hzリフレッシュレート駆動に対応、となっています。
一方、ライバルチップのSD888の場合、4Kでのリフレッシュレートは最高で60Hz(QHD+では144Hz)となっており、これは両チップの大きな違いの一つとも言えそうです。
一方、Galaxy S21シリーズは上位モデルのS21 Ultraですらディスプレイの解像度はWQHD+で、4Kディスプレイでないことは確か。
となるとなぜこのExynos 2100が4K@120Hzに対応する必要があったのでしょうか。
Galaxyもとうとう4Kディスプレイ搭載へ?
これまでの慣例からしてこのExynos 2100がGalaxy以外の他社モデルに搭載される可能性は限りなくゼロに近いと思われます。
ましてや、既存スマホで唯一4Kディスプレイを採用しているXperia 1シリーズの最新モデル、Xperia 1 IIIにExynos 2100が搭載されるなどまずありえない話。
そう考えると、将来的にGalaxyのいずれかのモデル、しかもおそらく今年中にリリースされるモデルが4Kディスプレイを搭載する、という流れが一番自然な流れになるような気がします。
となると、その可能性が高いのはGalaxy Z Fold3シリーズやGalaxy Note 21シリーズ(リリースされれば)ということに。
そういえば少し前に今年はLGの最新フラッグシップ、LG V70も4Kディスプレイを搭載する、というリーク情報がありました。
2021年はXperia以外にも4Kディスプレイを搭載した機種がいくつかリリースされる可能性がありそうです。
コメント
常時4K+120Hzとか電池食うだけやろ