将来的にスマートフォンの主流になる、とも言われる折り畳み式スマートフォン。
国内では今年、auだけでなくドコモもGalaxy Z Fold3およびZ Flip3を取り扱い、前年までと比べると普及が進んだという印象ですが、まだまだマイノリティーであることは変わりありません。
ただ、世界的に見るとフォルダブルスマートフォンの普及ペースはかなり加速しているようです。
以下はDSCCが本日発表した調査の一部。
フォルダブル出荷台数は1年で6倍近く増加
同調査によると、2021年第3四半期のフォルダブルスマートフォンの出荷台数は前年同期比で280%増、年間ベースでは230万台と前年から480%、つまり6倍近くに増加したとのこと。
サムスン一強、Galaxy Z Flip3が主流
一方、その内訳としては93%がサムスン製、つまりGalaxy Zシリーズで6%がファーウェイ製だったとのことです。
一方、サムスン製フォルダブルの内訳をみてみると、2021年第3四半期ではGalaxy Z Flip3が全体の6割、Z Fold3が23%を占めており、比較的安価なFlipがFoldの約2.5倍多く売れている、ということになります。
ソース:DSCC
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