Nubia傘下のゲーミングブランドRedMagicが、中国市場向けに新型スマートフォン「RedMagic 11S Pro」シリーズを正式発表しました。

ラインアップは「RedMagic 11S Pro」と「RedMagic 11S Pro+」の2モデル構成で、いずれも最新のハイエンドSoCや大型冷却システムを搭載。ゲーム特化型スマートフォンとして、従来モデルからさらに性能を引き上げています。
すでに中国では販売も開始されています。
Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionを搭載
両モデルには、最大4.74GHz駆動の「Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Version」を採用。さらに独自ゲーミングチップ「RedCore R4」を組み合わせることで、高負荷ゲーム時の描画やレスポンス性能を強化しています。

メモリはLPDDR5X Ultra、ストレージはUFS 4.1を採用し、最新世代らしい高速仕様となっています。
OSはAndroid 16ベースの「REDMAGIC OS 11.5」を搭載。Steamとの直接接続やPCエミュレーター機能、AI機能「Magic Cube AI 3.0」など、ゲーミング関連機能も豊富です。
13,000mm²の大型VC冷却システムを採用
今回のシリーズで大きく強化されたのが冷却性能です。
内部には13,000mm²の大型VCベイパーチャンバーを搭載し、液体金属素材「Composite Liquid Metal 3.0」や24,000RPMの内蔵冷却ファン、水冷技術まで組み合わせています。
さらにバイパス充電にも対応しており、充電時の発熱を抑えながら長時間プレイを行える設計です。
近年のゲーミングスマホは高性能化と同時に発熱対策が重要視されていますが、RedMagicは今回もかなり攻めた冷却仕様を採用してきた印象です。
6.85インチ完全フルスクリーンを採用
ディスプレイは6.85インチのBOE X10パネルを採用。解像度は1.5K、リフレッシュレートは144Hzとなっています。
さらにピーク輝度2,000nit、HBM輝度1,600nit、2592Hz PWM調光、3000Hz瞬間タッチサンプリングなど、ゲーム用途を強く意識した仕様です。
前面カメラは画面下に配置されており、パンチホールのない完全フルスクリーンデザインを実現しています。
ProとPro+はバッテリーと充電性能が異なる

両モデルは基本仕様こそ共通ですが、バッテリー周りに違いがあります。
標準モデルのRedMagic 11S Proは8,000mAhバッテリーと80W急速充電を搭載。一方、RedMagic 11S Pro+は7,500mAhへ容量を抑える代わりに、120W有線充電と80Wワイヤレス充電に対応しています。
長時間駆動重視か、超高速充電重視かで選択肢を分けた形です。
防水対応やイヤホンジャックも継続
カメラは50MPメイン+50MP超広角+2MPマクロの3眼構成。メインカメラにはOISも搭載されています。
そのほか、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、NFC、USB 3.2 Gen 2、赤外線リモコン、3.5mmイヤホンジャックなども搭載。さらにIPX8防水にも対応しており、ゲーミングスマホとしてはかなり充実した装備内容です。
中国価格は約14万円から
価格はRedMagic 11S Proの12GB+256GBモデルが4,999元から。Pro+モデルは6,199元からとなっています。
なお、前世代では中国向け「10S Pro+」がグローバル市場では「10S Pro」として展開された経緯があり、今回も同様の展開になる可能性がありそうです。
現時点でグローバル発表は行われていませんが、海外投入を期待する声も増えてきそうです。


