
Appleが投入したiPhone 17 Proシリーズの新色が、中国市場で予想以上の反響を呼んでいます。中でも注目を集めたのが、これまでのiPhoneにはなかった鮮やかなコズミックオレンジです。このカラーがきっかけとなり、中国での販売が前年同期比で大きく伸びたと伝えられています。
高級感を強調した新色が人気を後押し
Appleは毎年、Proモデルに新しいカラーバリエーションを追加することで知られていますが、iPhone 17 Proと17 Pro Maxでは、これまで以上に印象的な仕上げを採用しました。装飾性の高いコズミックオレンジは、発売直後から強い存在感を放ち、中国の消費者の間で一気に注目を集めました。
その結果、中国市場におけるiPhoneの売上は前年比で約38%増加したとされ、単なる新モデルの投入以上の効果を生み出した形です。
エルメスを想起させる色が購買意欲を刺激
このカラーがここまで支持された背景には、フランスの高級ブランドであるエルメスの象徴的なオレンジ色との共通点があると指摘されています。中国では次第にコズミックオレンジがエルメスオレンジと呼ばれるようになり、iPhone 17 Proは単なるスマートフォンではなく、ステータスやファッション性を示すアイテムとして受け止められました。
高級感や所有する満足感を重視する層に強く刺さったことが、今回の販売増につながったとみられています。
中国市場で存在感を取り戻したiPhone
Financial Timesによると、iPhone 17 Proの一目で分かるデザインが、中国におけるAppleのステータス性を再び高めたとの分析もあります。Appleは2026年第1四半期に過去最高となる四半期売上を記録しており、そのうちiPhoneが売上全体の約6割を占めました。
中国でのiPhone売上は約260億ドルに達し、全体の約5分の1を占める重要な市場となっています。
次世代モデルのカラー展開にも注目
現時点では、次期iPhone 18シリーズの正式なカラーバリエーションは明らかになっていません。同じコズミックオレンジが継続される可能性は低いと見られていますが、デザイン自体は大きく変わらないとの噂もあります。
今回の事例は、色という要素がスマートフォンの価値やイメージを大きく左右することを改めて示した形です。Appleが今後どのようなカラー戦略を打ち出すのか、引き続き注目が集まりそうです。


