
Xiaomiが提供する独自OS「HyperOS」は、Android 16をベースに多くの機能を盛り込んだOSとして注目を集めています。2025年に登場したHyperOS 3は大幅な刷新が話題となりましたが、2026年に段階的に配信が進む改良版「HyperOS 3.1」では、日常使いの快適さや連携機能がさらに強化されています。ここでは、HyperOS 3とHyperOS 3.1の違いを分かりやすく整理し、アップデート対象となるXiaomi、Redmi、POCOブランドの主要機種を一覧で紹介します。
HyperOS 3で導入された主な機能
まずHyperOS 3は、従来のMIUIや初期のHyperOSと比べて、総合的に使い勝手が向上しました。ユーザーインターフェイス全般が刷新され、アニメーションや画面遷移が滑らかになったほか、画面上部に通知や進行中のアクティビティをまとめて表示するHyperIslandが注目されました。音楽再生や通話、充電状態などをアプリ切り替えなしで確認できる便利な仕組みです。
さらに、AIによる文章作成補助や文字起こしといったツールも搭載され、スマホ単体で多様な作業を支援します。HyperOS 3は対応端末の大多数に配信され、高度な連携機能と安定した操作性を提供しています。
HyperOS 3.1で強化されたポイント
HyperOS 3.1は、前バージョンをさらに洗練させる改善バージョンです。大きな進化点としては以下が挙げられます:
Super OTA
- アップデート適用をよりスムーズにする新機能。再起動時間やエラーを減らし、システム更新が負担になりにくくなりました。
ユーザーインターフェイスの改善
- システムアプリ(ギャラリー、天気アプリなど)の刷新や、HyperIslandのインタラクティブ要素の拡充。アニメーションの滑らかさも向上しています。
エコシステムの連携強化
- Apple AirPodsのネイティブ対応により、ポップアップでのペアリングや空間オーディオの利用が可能に。また、他社デバイスとの連携性も高まり、Xiaomi製品以外との親和性が向上しています。
アクセシビリティとジェスチャー操作の追加
- アクセシビリティの設定が整理され、ジェスチャー操作によるショートカットなど、より直感的な操作が可能になっています。
パフォーマンスと安定性向上
- メモリ管理の最適化、アプリ起動の高速化、UI描画の改善により、日々の操作感が全般的に快適になっています。
HyperOS 3.1対応端末リスト
以下は、Xiaomi、Redmi、POCOブランドでHyperOS 3.1アップデートが提供されるとされる端末一覧です。配信は段階的で、地域やモデルによって時期が異なります。
Xiaomi
- Xiaomi 13 / 13 Pro / 13 Ultra
- Xiaomi 14 / 14 Pro / 14 Ultra
- Xiaomi 15 / 15 Pro / 15S Pro / 15T / 15T Pro / 15 Ultra
- Xiaomi 17 / 17 Pro / 17 Pro Max / 17 Ultra / 17 Ultra Leica Edition & Leitz Phone
- Xiaomi Mix Fold 3 / Mix Fold 4
- Xiaomi Mix Flip / Mix Flip 2
- Xiaomi Civi 4 Pro / Civi 5 Pro
- Xiaomi Pad 7 / Pad 7 Pro / Pad 7 Ultra
- Xiaomi Pad 7S Pro 12.5
- Xiaomi Pad 6S Pro 12.4
- Xiaomi Pad 8 / Pad 8 Pro / Pad Mini
Redmi
- Redmi Note 14 Pro+ / Note 14 Pro
- Redmi Note 14
- Redmi Note 14S
- Redmi Note 15
- Redmi Note 15 Pro / Note 15 Pro+
- Redmi Note 13R / Note 13 Pro / Note 13 Pro 4G
- Redmi K90 / K90 Pro Max / K80 / K80 Ultra / K80 Pro
- Redmi Turbo 4 / Turbo 4 Pro / Turbo 5 / Turbo 5 Max
- Redmi K70 / K70E / K70 Pro
- Redmi A3 / A3 Pro
- Redmi Pad 2 / Pad 2 Pro / Pad 2 4G / Pad SE 4G
- Redmi 13X / Redmi 15 4G
POCO
- POCO F6 Pro
- POCO F7
- POCO X7 Pro
- POCO Pad M1
HyperOS 3.1は、大きな機能追加というよりも、使い心地の成熟や安定性アップを狙った「質の改善版」と言えます。すでにHyperOS 3を利用しているユーザーは、アップデート適用後の細かな変化を体感しやすい内容となっています。Xiaomiは今後も段階的に提供範囲を広げる予定であり、対応モデルの増加にも期待が高まっています。


