
iQOOは、次期フラッグシップモデル「iQOO 15 Ultra」について、ディスプレイ仕様に続いて通信・ネットワーク性能の詳細を正式に明らかにしました。ゲーミング用途を強く意識した構成となっており、通信周りも大幅に強化されています。
新開発のネットワークチップと29本アンテナを採用
Weiboで公開されたティザー情報によると、iQOO 15 Ultraには「Global E-Sports Network Chip 2.0」を搭載します。本体には合計29本のアンテナが配置されており、端末の持ち方をリアルタイムで検知しながら、最適なアンテナへ自動的に切り替える仕組みを採用しているとのことです。

このネットワークチップは、先日発表されたiQOO Z11 Turboにも搭載されており、通信の安定性や電波強度を向上させることを目的としています。
ゲーミング向け通信機能をさらに強化
iQOO 15 Ultraでは、新たにN79周波数帯への対応や、AI Gaming Signal Engine 2.0も採用されます。これにより、通信が不安定になりがちな状況でも、より安定したオンラインゲーム体験が可能になるとしています。
Wi-Fiについても強化が図られており、最大で壁4枚分を越えて通信できるとされるなど、屋内での接続性向上がアピールされています。
地下鉄でも対戦可能なネットワーク環境を想定
さらに特徴的なのが「グローバル地下鉄ゲーミングネットワーク」への対応です。iQOOは、地下鉄など電波環境が厳しい場所でも、ランクマッチを含むオンラインゲームを快適にプレイできるとしています。通信状況が悪いエリアでも、一定水準のプレイ体験を維持できる点を強調しています。
そのほかの確定スペックと発売時期
通信性能以外では、最大144Hz駆動の2K 8T LTPOディスプレイや、2160Hz PWM+DC調光、全輝度DC調光に対応。Samsung製M14発光素材を採用し、ピーク輝度は最大8000ニトに達します。
また、600Hzサンプリングレート対応のゲーム用ショルダーボタン、同軸デュアルスピーカー、デュアル軸振動モーターなど、ゲーミング向け装備も充実しています。SoCにはSnapdragon 8 Elite Gen 5を採用し、独自のQ3イメージングチップとアイスドーム構造の冷却システムを組み合わせる構成です。AnTuTuベンチマークでは、451万点超という過去最高クラスのスコアを記録したとされています。
iQOO 15 Ultraは2月4日に正式発表予定で、価格や販売地域などの詳細はその際に明らかになる見込みです。通信性能を重視するゲーマーにとって、注目度の高い一台となりそうです。

