
Xiaomiファンにとっては少し厳しいニュースが届きました。大容量9000mAhバッテリーや高精細1.5Kディスプレイを搭載した新モデルを次々と発表する一方で、同社は2026年にサポートを終了する端末のリストを更新しています。
今回明らかになった情報によると、Xiaomi、Redmi、POCOの各ブランドで少なくとも13機種が、2026年中にOSアップデートおよびセキュリティ更新の提供を終了する見通しです。条件次第では最大19機種に拡大する可能性もあるとされています。
対象となる端末では、フラッグシップモデルはHyperOS 3、それ以外はHyperOS 2が最終アップデートとなり、その後はセキュリティパッチの提供も停止されます。
まず影響が大きいのはXiaomi 12シリーズ
今回のリストで最も注目されるのが、Xiaomi 12およびXiaomi 12 Proです。2022年初頭に登場し、Snapdragon 8 Gen 1世代を代表するフラッグシップとして高い人気を集めましたが、4年間のセキュリティサポート期間が2026年3月で終了します。
最終的にはHyperOS 3が提供される見込みで、OS面では区切りの良い形となりそうですが、それ以降は新たな脆弱性への対策が行われなくなります。性能的にはまだ十分現役なだけに、惜しさを感じるユーザーも多そうです。
Xiaomi 12Tシリーズは2026年秋まで延命
Xiaomi 12Tおよび12T Proについては、やや余裕があり、サポート終了は2026年10月とされています。特に12T Proは200MPカメラを搭載しており、現在でも撮影性能に不満を感じにくいモデルです。
それだけに、ハードウェアが健在な状態でソフトウェア更新が止まってしまう点は、ユーザーにとって割り切りが必要なポイントになりそうです。
RedmiとPOCOの人気ミドルレンジも対象に
ミドルレンジ市場で圧倒的な販売数を誇ったRedmi Note 12シリーズも、2026年で一区切りを迎えます。Redmi Note 12 5Gおよびエントリー向けのRedmi 12Cは、2026年3月にEOLを迎える予定です。
POCOブランドでは、コストパフォーマンスの高さで評価の高かったPOCO F5が2026年5月に最後のセキュリティアップデートを受け取るとされています。Snapdragon 7+ Gen 2搭載で、今でも快適に動作することから、愛用者にとっては特に影響が大きいモデルと言えます。
また、POCO X5 Pro 5Gはさらに早く、2026年2月にはサポート終了を迎える見込みです。
サポート終了後に気をつけたいポイント
端末がEOLを迎えたからといって、すぐに使えなくなるわけではありません。ただし、セキュリティパッチが提供されなくなることで、金融系アプリや個人情報を扱う用途ではリスクが高まります。
特にメイン端末として使い続ける場合は注意が必要で、機種変更を検討するか、カスタムROMの導入を検討するユーザーも出てきそうです。
一方で、最近のXiaomiの新型モデルは、以前よりも長期間のアップデート保証が用意される傾向にあります。今回サポート終了を迎える端末と比べると、ソフトウェア面での安心感は確実に向上していると言えるでしょう。
今使っている端末が対象かどうかを確認したうえで、2026年を見据えた使い方を考えておくことが重要になりそうです。
