
サムスンの次期フラッグシップ「Galaxy S26」シリーズについて、重要な新情報が明らかになりました。米連邦通信委員会(FCC)の認証資料から、Galaxy S26、Galaxy S26+、Galaxy S26 Ultraの全モデルが衛星通信に対応することが確認されています。
これにより、Galaxy S26シリーズは地上の通信網が届かない場所でも、条件次第で通信が可能になる見通しです。
米国向け3モデルすべてがFCC認証を通過
FCCの資料で確認されたのは、米国向けのGalaxy S26、S26+、S26 Ultraの3機種です。キャリア版、SIMフリー版のいずれも認証対象となっており、搭載SoCはいずれもSnapdragon 8 Elite Gen 5であることが明記されています。
また、2G(GSM)から5Gまで幅広い通信方式に対応し、5Gはミリ波とSub-6の両方をサポートすることも確認されました。
衛星通信はNTNとSCSに対応
今回の認証で特に注目されるのが、衛星通信への対応です。Galaxy S26シリーズは、SCS(Supplemental Coverage from Space)およびNTN(Non-Terrestrial Network)に対応しています。
SCSはFCCが定義する制度的な枠組みで、NTNは3GPPが策定した通信技術規格です。これらを組み合わせることで、携帯通信の圏外エリアでも、既存の周波数を活用した基本的な衛星通信が可能になります。
衛星通話やメッセージは一部地域限定の見込み
衛星通信サービスについては、Skyloが提供を担う可能性が高いとされています。ただし、この機能はすべての国で利用できるわけではなく、米国など限られた地域での展開になる見通しです。
緊急時や圏外環境での連絡手段としては大きな進化ですが、実際の利用条件や対応地域については、今後の正式発表が待たれます。
通信以外の機能も最新仕様を網羅
FCC資料では、衛星通信以外の対応機能も確認されています。Wi-Fi 7、Bluetooth LE、NFC、UWB(超広帯域無線)、ワイヤレス充電など、現行のハイエンドモデルに求められる機能は一通り網羅されています。
ハードウェア面では、次世代フラッグシップとして不足のない構成と言えそうです。
発表は2月下旬、発売は3月中旬か
サムスンは正式な日程をまだ公表していませんが、複数の信頼できる情報筋によると、Galaxy S26シリーズは2月25日に発表され、3月11日に発売される可能性が高いとされています。
また、同社は先日、かねてから噂されていた新しいプライバシー関連機能の存在も示唆しました。名称は明かされていないものの、画面レベルで表示を制御する新技術と見られており、Galaxy S26シリーズでの搭載が期待されています。
衛星通信とプライバシー機能という2つの大きな進化が、次期Galaxyの評価を左右するポイントになりそうです。

