
Xiaomiは最新のソフトウェアスキン「HyperOS」のバージョン3.1を発表しました。今回のアップデートでは、UIの大幅刷新や新機能の追加により、端末操作の体験がさらに快適になります。ただし、Android 16対応端末に限られるため、古い機種では利用できない点に注意が必要です。
最新UIと新機能で操作性向上
HyperOS 3.1では、最近使用したアプリの表示方法が刷新され、iOS風の「スタック型レイアウト」が採用されました。従来の二列グリッドから、横スクロールでアプリをスムーズに重ねて表示するデザインに変更されています。これにより、アプリ切り替えの操作感が直感的になりました。
また、通知機能のHyperIslandも進化し、新たに「Super Island」設定ページが追加されました。ここでは、どのアプリにアニメーション効果を適用するかを選択できるほか、メディア再生バーのライティング効果が強化され、アニメーションの滑らかさも向上しています。
ホーム画面とロック画面のカスタマイズ
ホーム画面ではフォルダサイズのドラッグ&ドロップによる変更が可能になり、2×1や1×2など新しいフォルダサイズもサポートされます。さらに、ページめくり機能により、多くのアプリをコンパクトにまとめつつアクセス性を維持できます。ロック画面では、写真編集機能の充実により、奥行き効果の統合やウィジェット配置が容易になっています。
システム全体の使い勝手改善
視覚面だけでなく、システム全体の利便性も向上しています。メディア、着信音、アラームの音量を一括で調整できる新デザインや、Bluetooth接続状態の記憶精度向上、アプリドロワーやネガティブ画面でのHyperAI提案の最適化など、細かい改善が行われています。
ベータテストと対応端末・スケジュール
XiaomiはHyperOS 3ベータ第2フェーズを1月22日から30日にかけて実施します。エンジニアリングビルドのため安定版ではなく、日常使用は推奨されません。ベータテストの対応機種とスケジュールは以下の通りです。
| 開始日 | 対応端末 |
|---|---|
| 1月22日 | Xiaomi 17シリーズ:Xiaomi 17 Ultra / 17 Pro Max / 17 Pro / 17 REDMI K90シリーズ:REDMI K90 Pro Max / K90 タブレット:Xiaomi Pad 8 Pro / Pad 8 |
| 1月30日 | Xiaomi 15シリーズ:Xiaomi 15 Ultra / 15S Pro / 15 Pro / 15 Xiaomi 14シリーズ:Xiaomi 14 Ultra / 14 Pro / 14 Pro Titanium Edition / 14 折りたたみ端末:Xiaomi MIX Flip 2 REDMI K80シリーズ:REDMI K80 Pro / K80 Ultra / K80 タブレット:Xiaomi Pad 7 Ultra |
ベータユーザーは安定版への即時アップデートはできず、第1波は1月22日以降順次OTA配信、第2波は開始から10日以内に配信される予定です。
今後の配信予定
HyperOS 3.1の正式配信は中国では2月に開始される見込みです。Android 16対応のフラッグシップモデルが優先されるため、Xiaomi 17シリーズや15T Proなどが最初の対象となります。Android 16に対応しない古い端末では本アップデートの多くの機能は利用できませんが、一部機能は旧OS向けに移植される可能性があります。
今回のHyperOS 3.1は、UIデザインや通知機能、ホーム画面カスタマイズなど、日常の操作性を大幅に改善するアップデートです。新機能を活用できる端末をお持ちの方は、今後の正式配信を楽しみにしておくとよいでしょう。

