XiaomiのHyperOS 3でホーム画面のWebショートカットが反応しない不具合が報告 複数機種で共通発生

Xiaomi端末向けに配信が進んでいる最新OS「HyperOS 3」へのアップデート後、一部ユーザーからホーム画面に配置したWebページのショートカットが反応しなくなる不具合が相次いで報告されています。価格.comなどのユーザーフォーラムでは、複数の異なる機種で同様の症状が確認されており、端末固有ではなくOS側の問題である可能性が高い状況です。

Chromeで作成したショートカットが無反応に

報告されている主な症状は、Google Chromeの「ホーム画面に追加」機能を使って作成したWebショートカットをタップしても、何も起こらずブラウザが起動しないというものです。
エラーメッセージが表示されるわけでもなく、完全に無反応となるケースが多く、連打すると稀に起動する、ダブルタップで反応する場合があるなど、挙動は不安定とされています。

複数のXiaomi・POCO端末で同様の報告

この不具合は特定の1機種に限らず、以下のような複数端末で確認されています。

  • POCO F7
  • POCO X7 Pro
  • Xiaomi 15
  • Xiaomi 15T Pro
  • Xiaomi Pad Mini

ファームウェアの細かなバージョン差(3.0.3.0、3.0.5.0、3.0.7.0など)に関わらず報告があり、HyperOS 3全体に共通する挙動とみられています。

デュアルアプリ機能が関係している可能性

フォーラム内の検証や有識者の回答によると、この不具合はHyperOSの「デュアルアプリ」機能とChromeのショートカット機能が競合して発生している可能性が高いとされています。
実際に、デュアルアプリを利用しているユーザーからの報告が多く、設定変更によって改善したケースが複数確認されています。

ユーザー間で共有されている回避策

現時点で公式な修正アップデートは配信されていませんが、以下の方法で症状が改善したという報告があります。

  • デュアルアプリのアカウントを削除し、デュアルアプリ機能を無効化する
  • Chrome Betaをインストールし、既定のブラウザに設定する
  • Chromeのアップデートをアンインストールしてから再度ショートカットを作成する

いずれも根本的な解決とは言えず、特にデュアルアプリを日常的に利用しているユーザーにとっては制限の大きい対応となっています。

ファクトリーリセットで改善するケースも

一部では、端末の初期化(ファクトリーリセット)によって症状が解消したという報告もあります。ただし、設定やアプリの再構築が必要になるため、実行のハードルは高く、暫定対応としては現実的でないという声も見られます。

OS依存の不具合として今後の修正に期待

複数機種・複数ユーザーで共通して発生している点から、この問題はHyperOS 3固有の不具合である可能性が高いと考えられます。
フォーラムでは「声が少ないと修正されにくい」として、サポートへの報告を勧める意見も出ており、今後のアップデートでの改善が待たれる状況です。

HyperOS 3では通知遅延や挙動不安定といった別の指摘も挙がっており、全体的な成熟度については引き続き注意深く見ていく必要がありそうです。

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