
シャオミの準ハイエンドスマートフォン「POCO F8 Pro」が、総務省の技術基準適合証明(いわゆる技適)を通過したことが明らかになりました。型番は「2510DPC44G」で、これにより日本国内での正式リリースが確定した形です。POCOブランドの最新世代モデルが、再び日本市場に投入されることになります。
型番末尾はG、Felica非対応モデルの見込み
今回技適を通過した型番は「2510DPC44G」となっており、末尾が「G」である点が注目されます。シャオミの過去の型番規則では、日本国内向けにFelicaを搭載した専売モデルの場合、末尾が「R」となるケースが一般的です。

このため、POCO F8 ProはFelica非対応のグローバル版がそのまま国内展開される見込みです。NFC自体は搭載されているものの、モバイルSuicaなどのFelicaベースの決済機能には対応しない可能性が高く、購入を検討する際には注意が必要です。
Snapdragon 8 Elite搭載の準ハイエンドモデル
POCO F8 Proは、最新の3nmプロセスで製造される「Snapdragon 8 Elite」を搭載しています。CPUにはOryon V2コアを採用し、GPUはAdreno 830を組み合わせるなど、フラッグシップクラスに迫る構成です。
実測ベンチマークでは、AnTuTu v11で300万点超、GeekBench 6でも8600点以上を記録しており、ゲームや高負荷な処理でも余裕のあるパフォーマンスが期待できます。OSはAndroid 16ベースのHyperOS 3を採用しています。
高輝度AMOLEDディスプレイと堅牢なボディ
ディスプレイは6.59インチのAMOLEDパネルを搭載し、120HzリフレッシュレートやDolby Vision、HDR10+に対応します。ピーク輝度は最大3500ニトとされ、屋外での視認性も重視された仕様です。
筐体はアルミフレームに前後ガラスを組み合わせた構成で、IP68の防塵・防水性能にも対応しています。重量は199gとやや重めですが、その分しっかりとした質感が特徴となっています。
望遠カメラを含むトリプルカメラ構成
カメラは50MPのメインカメラに加え、2.5倍光学ズーム対応の50MP望遠カメラ、120度の超広角カメラを備えたトリプル構成です。OISやマルチディレクショナルPDAFにも対応し、動画は最大8K撮影が可能です。
フロントカメラは20MPで、日常用途からSNS投稿まで幅広く対応します。
大容量バッテリーと100W急速充電
バッテリー容量は6210mAhと大容量で、アクティブユーススコアは17時間超とされています。100Wの有線急速充電に対応しており、約37分でフル充電が可能とされている点も大きな魅力です。
このほか、ステレオスピーカーはDolby Atmos対応で、Boseによるチューニングが施されるなど、音響面にも力が入っています。
国内価格や発売時期は未発表ですが、グローバル価格は約450ポンド/520ユーロ前後となっており、日本でも高性能ながら価格を抑えたモデルとして注目を集めそうです。Felica非対応という割り切りは必要になるものの、性能重視のユーザーにとっては有力な選択肢となりそうです。


