Poco X7 Proがダントツ1位! AnTuTu 2025年12月ミッドレンジ・ランキング発表

AnTuTuが公開した2025年12月のグローバルランキングによると、ミドルレンジ上位、いわゆるサブフラッグシップAndroidスマートフォンの性能順位に大きな変動はなく、Poco X7 Proが引き続きトップを維持しました。実使用データをもとにした結果からは、この価格帯の性能競争が一段落しつつある現状も見えてきます。

Poco X7 Proが首位を維持、平均188万点超え

12月のランキングで首位となったのはPoco X7 Proです。AnTuTu Benchmark V11における平均スコアは1,881,295点を記録し、2位に24万ポイント近い差をつけています。搭載されているのはMediaTekのDimensity 8400-Ultraで、安定した発熱制御と持続的なパフォーマンスが高評価につながっています。短時間のピーク性能だけでなく、実使用に近い状況での安定性が強みと言えそうです。

Snapdragon勢トップはOnePlus Nord 4

2位に入ったのはOnePlus Nord 4で、平均スコアは1,643,432点でした。SoCにはQualcommのSnapdragon 7+ Gen 3を採用しており、このクラスでは最も高性能なSnapdragon搭載モデルとなっています。ただし、首位のPoco X7 Proとの差は約23万8,000点とやや大きく、MediaTek勢との差が数値としても表れています。

旧世代SoCでも健闘するPoco X6 Pro 5G

3位にはPoco X6 Pro 5Gがランクインしました。Dimensity 8300-Ultraという1世代前のチップを搭載しながらも、1,541,644点という安定したスコアを記録しています。最新SoCでなくとも、設計や最適化次第で十分な性能を維持できることを示す結果と言えるでしょう。

サブフラッグシップ市場は停滞気味、MediaTekが優位に

12月を通してランキングの顔ぶれはほとんど変わらず、上位3機種のうち2機種をMediaTekが占める形となりました。実使用ベースのデータでは、Dimensity 8シリーズがSnapdragon 7+ Gen 3を上回る場面が多く、この価格帯ではMediaTekが優勢な状況が続いています。なお、Snapdragon 7+ Gen 3は2024年3月に登場したQualcommの現行ミドル最上位チップですが、現時点では明確な後継モデルは発表されていません。

新チップ登場で流れは変わるか

停滞感のあるサブフラッグシップ市場ですが、今後の変化も期待されています。MediaTekは新たにDimensity 8500を投入予定で、すでにAnTuTuで240万点を超えるスコアを記録したことが明らかになっています。また、Dimensity 8450を搭載したOPPO Reno 16 Pro Maxもグローバル展開が始まっており、今月のランキングでは中位から上位に食い込む可能性があります。

AnTuTuのランキングは、世界中で実際に使われている端末のデータを集計したもので、実験室環境ではなく日常使用に近い性能を反映している点が特徴です。十分な測定データが集まった端末のみが対象となり、多くのユーザーが利用している構成でのスコアが採用されています。

今回の結果からは、現行世代のミドル上位SoCが成熟期に入ったことがうかがえますが、新チップの登場によって再び勢力図が動くのか、今後のランキングにも注目が集まりそうです。

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