AQUOS sense6の派生モデルか? 未発表のミッドレンジ2機種がFCC通過

シャープの最新モデル、と言えば先日ドコモやau、楽天モバイルが発売したミッドレンジ、AQUOS sense6。

過去数世代のAQUOS senseモデルと言えば手ごろな値段でそこそこの性能、ということで発売直後は結構話題となった印象ですが、今回のAQUOS sense6はイマイチ盛り上がりに欠けるという印象です。

そんな中、このAQUOS sense6の派生モデルの可能性のある未発表AQUOSがFCC認証を通過していました。

今回認証通過が確認されたのはFCC ID「 APYHRO00303 」および「 APYHRO00304 」。

スペック情報はほとんどありませんが(イヤフォンジャック搭載は確認)、認証を受けているバンド数が極端に少ないことから日本向けモデルのローミング用バンドの認証である可能性が高そうです。

また、WiFi規格についてはIEEE 802.11a/b/g/n/acのみで、axには非対応。
よって、ミッドレンジモデルとなることは間違いなさそうです。

ちなみにシャープは今秋すでに、AQUOS Zero6とAQUOS sense6をリリースしていますが、これまでのパターンからしてこれら以外の新たなミッドレンジシリーズを展開するとは考えにくいです。

また、AQUOS Zero6に派生機種が存在する可能性もかなり低いので、これらの状況からしてこれら2モデルはAQUOS sense6の派生機種(AQUOS sense6 liteやsense6 basic、sense6 plusとか?)である可能性が高そうです。

なお、この情報を最初に発見したBlog of Mobileによると、ソフトバンクの型番としてA102SHとA105SH、そしてSIMフリーモデルとしてSH-RM19とSH-M22が存在するため、今回発見された2モデルはA103SHおよびA104SH、そしてSIMフリーではSH-M20/SH-RM20およびSH-M21/SH-RM21となる可能性もあるようです。

ちなみにソフトバンクやY!mobileはAQUOS sense6は取り扱っていないので、これらのいずれかがAQUOS sense6の派生機種を今後展開する、というのは十分に可能性があると思われます。

ソース:FCC, Blog of mobile

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