台湾のチップメーカー、Mediatek製の次世代チップ、Dimensity 2000に関する非常に興味深い情報が見つかりました。
GSMArenaが伝えたもので、今回、Antutuベンチマークスコアが初めて発見されたとのこと。
ご覧のようにスコアは100万ポイントを超えており、GSMArenaによるとAntutuベンチマークスコア上で100万超えはこれが初めてとのこと。
計測結果のスクリーンショットにも「このスコアはアブノーマル(異常)」とされるほどとなっています。
なお、同社の既存最新チップ、Dimensity 1200のAntutuスコアは60万ポイント台。
これと比較するとDimensity 2000は5割程度の性能アップ、ということになります。
ちなみにクアルコムの現行ハイエンド向けチップ、Snapdragon 888のAntutuベンチマークスコアは平均で70~80万ポイントといったところ。
このDimensity 2000と同世代でライバルチップとなるSnapdragon 898のAntutuスコアはまだ不明ですが、有名リーカーからの情報では同チップのSD888からのベンチマークスコアの向上幅は1割程度にとどまるという情報もでてきており、これが事実であればSD898が100万ポイントの達成は難しそう。
よって、今回のスコアは本物であれば次世代では初めてMediatek製チップがハイエンド向けチップでクアルコムを抜く、ということになりそうです。
ソース:GSMArena
コメント
M1は?
iPad Proが110万点だしてるけどな
M1、M1って言っている方がいますが、
M1はスマホに積めるんですかね…