Exynos 2600の未公開要素が判明 Galaxy S26は外付けShannonモデム採用へ

Samsungが発表した新型SoC「Exynos 2600」について、公式発表では触れられていなかった通信周りの重要な仕様が明らかになりました。Galaxy S26シリーズに搭載されるExynos 2600では、新開発の「Shannon 5410」モデムが組み合わされる見通しです。

Galaxy S26シリーズにShannon 5410モデムを搭載か

海外の情報提供者によると、Exynos 2600を採用するGalaxy S26シリーズでは、Samsung製の新しいアプリケーションプロセッサ向けモデム「Shannon 5410」が使用されることが確認されたといいます。このモデムは現時点でSamsungから正式な詳細発表は行われていません。

流出した公式ファームウェア内の情報から、Shannon 5410の存在が示唆されており、従来とは異なる構成が採用されている点が注目されています。

Exynos 2600は外付けモデム構成に変更

Exynos 2600の大きな変更点のひとつが、モデム構成です。Exynos 2400やExynos 2500では、SoC内部にモデムを統合する設計が採られていましたが、Exynos 2600では外付けモデムを組み合わせる方式に切り替えられると見られています。

実際に確認されたファームウェアには、モデムがチップ内部接続であることを示す「AP」表記が存在しておらず、外部モデムとして動作する可能性が高いことが示されています。

Shannon 5410は次世代通信を担う存在に

Samsungはこれまで、Exynos 2400に「Shannon 5153」、Exynos 2500に「Shannon 5163」を採用してきました。今回のShannon 5410は、それらとは大きく異なる型番が付けられており、世代交代を強く意識した設計である可能性があります。

具体的な通信性能や対応規格については明らかになっていませんが、Galaxy S26シリーズをはじめとするExynos 2600搭載機において、より安定した高速通信を実現することが期待されています。

SamsungはGalaxy S26シリーズの発表前に、この新モデムについて何らかの情報を公開する可能性もあり、今後の動向が注目されます。

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GalaxyGalaxy S26シリーズ
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