Xiaomi 17 Ultraが来週正式発表へ Leicaとの協業深化でカメラ性能が大きく進化

Xiaomiは、同社の次世代ウルトラプレミアムモデルとなるXiaomi 17 Ultraを来週、中国で正式発表することを明らかにしました。従来の延長線上にあるアップデートではなく、Leicaとの協業をさらに深化させた意欲的なモデルになるとみられています。

発表時期が公式に確定、Leicaとの関係も新段階へ

Xiaomiの創業者でありCEOの雷軍氏は、Xiaomi 17 Ultraを来週発表すると公式に認めました。例年通りであれば、発表は木曜日になる可能性が高そうです。
あわせて、XiaomiとLeicaのイメージング分野での提携が新たなフェーズに入ることも発表されました。今回からは単なる共同開発ではなく、製品企画の初期段階から両社が関わる戦略的な共創モデルへと進化します。

Leica認証の新光学システムを初搭載

新たな協業の象徴として、スマートフォン向けとしては業界初となるLeica APO認証の望遠レンズが導入される予定です。色収差の抑制や色再現性の向上に加え、望遠撮影時の解像感を高める設計が特徴とされています。Xiaomiによれば、夜景や明暗差の大きいシーン、望遠撮影で特に効果を発揮するとのことです。

フラットディスプレイ復活、次世代SoCを採用か

リーク情報によると、Xiaomi 17 Ultraはフラットディスプレイに回帰し、省電力性に優れた高効率パネルを採用するとされています。従来の2Kクラスを超える表示品質を確保しつつ、消費電力を抑える設計になるようです。
SoCにはSnapdragon 8 Elite Gen 5が搭載され、バッテリー容量は7,000mAhに迫る大容量になるとの見方が出ています。

超高速充電と高い耐久性も継続

充電性能は有線で最大100W、ワイヤレスでも80Wの急速充電に対応すると噂されています。生体認証には超音波式指紋認証を採用し、防水防塵性能はIP68を維持する見込みです。

カメラはトリプル構成、200MP望遠が鍵に

背面カメラはトリプル構成になるとされ、メインにはOmniVision製の1インチ・5000万画素センサーOV50Xを採用。これに、マクロ撮影対応の超広角カメラと、最大5倍光学ズームが期待される2億画素のペリスコープ望遠カメラが組み合わされる可能性があります。画素数だけでなく、HDR処理や暗所性能の進化にも注目が集まります。

スマートフォン以外の新製品も登場か

今回の発表イベントでは、Xiaomi 17 Ultraに加えて新型NAS製品が披露されるとの情報もあり、スマートフォン単体にとどまらないエコシステム拡張の場になる可能性があります。なお、中国ではすでにブラインド予約が始まっており、グローバル展開は標準モデルのXiaomi 17とあわせて2026年3月頃になると見込まれています。

Xiaomi 17 Ultraは、カメラ性能を軸にハードウェア全体を大きく刷新するモデルとなりそうです。正式発表でどこまで新要素が明らかになるのか、注目が集まります。

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