
来年の1月8日に国内発売されることが確定したZTEのサブブランド、nubiaの最新ゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」。
Snapdragon 8 Elite Gen 5、そして世界初の空冷と液冷というダブル冷却システムを搭載したモデルとして注目が集まっていますが、その新冷却システム実力についてはまだ未知数な部分も。
というわけで今回はGeekbenchのベンチマークスコアで他のSnapdragon 8 Elite Gen 5と比較することで、このREDMAGIC 11 Proの性能を分析してみたいと思います。
今回REDMAGIC 11 Proの比較対象とするのはXiaomiの最新Snapdragon 8 Elite Gen 5搭載機、「Xiaomi 15」。
まずはGeekbench 6.0のCPU性能を比較してみます。

シングルコアの差は僅差ですが、マルチコアの平均スコアではREDMAGIC 11 ProがXiaomi 15を1話割前後上回っているのが分かります。
そして以下はGPUのスコア比較:

GPUのベンチマークスコアでは2割前後ものスコア差がでており、両モデルの間にはグラフィック性能においてはCPU以上の性能差が出ていることが分かります。
同じチップセットを搭載してここまで性能差が出る、というのはかなり驚き。特にGPU性能の差は歴然なので、高いグラフィック負荷のかかるゲームプレイ時などには体感でも性能差を感じる可能性がありそうです。


