ソニー、Xperia 10 VI向けのAndroid 16提供を中断 ― 大量発生のおサイフ不具合が原因か

ソニーが本日、Xperia 10 VI向けのAndroid 16アップデートの提供を中断したことが明らかになりました。

同アップデートはSIMフリー版、ドコモ版、au版、ソフトバンク版と、国内向けの前モデルで中断されており、それぞれがアナウンスを出しています。
ただ、アップデート停止の理由についてはいずれも明らかにしておらず、auやソフトバンクが「確認すべき項目が検知されました」としているのみです。

おサイフ機能が使えなくなる不具合が原因の可能性大

当サイトでは先日、Android 16へ更新をしたXperia 10 VIでSuicaなどといったFelica(おサイフ)機能が使えなくなったという不具合についてお伝えしており、その後も報告数は増加の一途を辿っていました。
このおサイフ関係の不具合はかなり再現性が高く、発生範囲も広いと考えられるので、今回のアップ委デート中止はこの問題が理由である可能性が高そうです。

ただ、数は少ないものの、この一連のFelica不具合はAndroid 16をデフォルト搭載したXperia 10 VIIでも散見されます。
よって、ひょっとすると同モデルに対しても近々修正アップデートが提供される可能性がありそうです。

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