ロンドン発のスマートフォンブランド Nothing が、また意味深なティーザー画像を公開しました。同社が次に仕掛ける製品を匂わせる投稿はこれまでも多くの憶測を呼んできましたが、今回もファンの間でさまざまな推測が飛び交っています。
ポケモン「ウインディ」が銀色に?

Nothingがコミュニティページで公開したのは、ポケモンの「ウインディ」に似たキャラクターの画像。しかし、通常のオレンジ系の配色ではなく、光沢のある特別カラーになっている点が特徴的です。
ゲームでは、色違いのポケモンは“シャイニー”と呼ばれる希少な存在。この「レアカラー」に注目し、Nothingが何か特別なモデルを準備しているのではないかとの見方が広がっています。
過去にも「Phone 3a」につながったティーザー
実はNothingは今年1月にも、同じウインディの通常カラー画像を投稿していました。当時は「Phone (3)」の伏線ではないかと話題になりましたが、結果的に発表されたのは 廉価版Phone (3a) でした。
この経緯から、今回の“シャイニー版”が意味するのは「特別なPhone (3a)」ではないかと考えるユーザーが多数を占めているようです。
コミュニティエディション発表の流れ
Nothingは7か月前、Phone (3a) を対象にした コミュニティエディション制作プロジェクト を発表しており、5月にはデザインコンテストの受賞者も公表しています。
こうした背景を踏まえると、今回のティーザーは コミュニティ製作のPhone (3a)スペシャルモデルの登場 を暗示している可能性が高いと言えるでしょう。
最後に、Nothingらしいミステリアスな演出だけに、まったく別のプロジェクトの可能性も否定できません。どんな形で明かされるのか、続報が待たれます。

