
ソニーの次期Xperiaに関して、新たな型番情報が海外コミュニティで話題になっています。Reddit上で共有された投稿によると、未発表機種とみられる複数の型番のうち、あるシリーズのモデルがすべて日本向け仕様になる可能性があるという内容です。

PM1521から1525はすべてFelica対応。つまり日本市場向けモデル。なんか嫌な予感がする。
4モデルすべてがFeliCa対応と判明
投稿者によれば、「PM-1521」から「PM-1525」までの4つの型番がFeliCaに対応していることが確認されたとのこと。FeliCaは日本のキャッシュレス決済や交通系ICで採用されている規格のため、これらのモデルは事実上「日本向け」とみられます。
構成から考えると、ドコモ・au・ソフトバンク・国内SIMフリー版に対応したラインナップという可能性が高そうです。
海外版の存在が確認されず、懸念の声も
興味深いのは、同じシリーズに属する海外向け型番が、現時点では見つかっていない点です。情報元の投稿者が「嫌な予感」とコメントしていたのは、この部分に対する懸念と考えられます。
もし本当に日本限定の展開となる場合、一部モデルがグローバル市場から姿を消す可能性も否定できません。
もう一つの型番群との関係
次期Xperiaとしては、このほかに「PM-153x-BV」シリーズも確認済みで、こちらは1530~1535まで、少なくとも6種類以上の型番が存在します。

対して「PM-152x-BV」は4モデルのみ。今後、新たな型番が発見される可能性は残されていますが、現時点の情報だけを見ると、両シリーズの市場展開には明確な差がありそうです。
Xperia 1 VIIIか、Xperia 10 VIIIか
この「152x」シリーズがどの機種に該当するのかはまだ断定できません。ただし、ここ数年のラインナップ構成を踏まえると、可能性があるのはXperia 1 VIIIか、Xperia 10 VIIIのいずれか。
いずれにせよ、どちらかの市場展開が縮小される可能性は否定できず、ファンにとっては気になる状況となっています。
今後、新たな型番やリーク情報が追加されれば、海外展開の見通しも大きく変わる可能性があります。ソニーの動向に注目です。

