次期フラッグシップとして注目される Samsung Galaxy S26 Ultra に、ユーザーが望むディスプレイの大型アップグレードは行われない可能性が高いことが分かりました。著名リーカーが伝えた情報によれば、明るさや表示性能は前世代から大きく変わらない見通しです。
最高輝度はS25 Ultraと同じ「2,600ニト」止まり
リークによれば、Galaxy S26 Ultraの ピーク輝度は2,600ニトで据え置き。S25 Ultraと全く同じ数値となり、一部のライバル機が3,000ニト級へ移行する中で、数値上の進化は期待薄という状況です。
とはいえ、S25 Ultraで実証済みの明るさであるため、日常の視認性に問題はありません。ただし「何年も変わらない数値」に物足りなさを感じるユーザーもいそうです。
新素材「M14」採用か、しかし10bit・高PWMは疑問視
注目されるのは、最新パネル素材 「M14」 を採用する可能性がある点。加えて、アイリフレッシュを実現する ポーレスディスプレイ（ポラライザー省略）も導入される可能性があります。
しかし、リーカーは 10bitカラー対応や高周波PWM調光の採用には懐疑的 としており、表示品質が劇的に向上する可能性は低いとの見方を示しています。
特にPWM調光は、画面のちらつきに敏感なユーザーにとって重要なポイントだけに、非搭載となれば失望の声も出そうです。
ディスプレイは微進化止まり、それでも期待は残る？
DS26 Ultraは、素材面での改良は期待できる一方、輝度や色深度など「見た目でわかる進化」は限定的となる見込みです。
それでも、各種チューニングによる体感品質アップの可能性は残されており、実機での評価が待たれます。
発表は例年通り“1月”が有力
発表時期については 2026年1月が最有力 と考えられており、例年通り “Sシリーズ3モデル（S26 / S26+ / S26 Ultra）” が同時発表される見込みです。
新素材やチューニングが実際にどの程度の進化をもたらすのか、続報に注目したいところです。
