
京セラは、タフネススマートフォン「TORQUE」シリーズの新型モデル「TORQUE G07」(仮称:NEW TORQUE)に関する新たな開発情報を、会員向けサービス「TORQUE STYLE」限定で公開しました。今回明らかになったのは、ユーザー要望が多かった本体カラーに関する最新情報です。
9月末の発表ではデザインの一部のみが公開されていましたが、今回は本体カラーのラインナップと着せ替え仕様が新たに示されました。
人気色+新色の3カラーで展開
NEW TORQUEの本体色は、シリーズでおなじみのレッド, ブラックに加え、要望の多かった新色オリーブの3色展開となることが判明しました。

特に注目のオリーブは、TORQUEシリーズ10周年記念モデル「オリーブグリーン」をオマージュした新色で、過去のファン投票でも人気の高かったカラーです。タフネス用途のアウトドアの雰囲気にも合った配色となっており、根強い支持を受ける理由も納得できます。
正面・背面カバーの着脱が可能に
今回の続報で最も大きいポイントは、背面に加えて正面カバーの着せ替えにも対応することです。会員向け情報によると、正面・背面カバーを自由に組み合わせることで、好みのスタイルに仕上げられるとしています。
さらに本体色3色とは別に、追加カラーのアクセサリーカバーも開発中とのこと。公式はコメント欄でのリクエストを呼びかけており、ユーザーの声が実際の製品に反映される可能性があります。
前回公開:エッジの効いた堅牢デザイン(第1弾の振り返り)
9月末に公開された第1弾情報では、端末のシルエット画像が公開されました。
そこでは以下の特徴が確認されています:
- ディスプレイ側のベゼル形状が盛り上がる独自構造
- スピーカーグリルや独自パーツを思わせる凹凸デザイン
- エッジの効いたラインや強固な外装
従来モデルと同様に、耐久性を軸にしたデザイン思想が継承されていることがうかがえ、アウトドアユーザーに向けた製品方針は変わらないようです。
発売時期は年末〜2026年初頭か
前モデル「TORQUE G06」は2023年10月発売でしたが、今回のNEW TORQUEはまだ「開発中」とされています。そのため、同時期発売は難しく、今年末~来年初頭のリリースとなる可能性が高いと見られます。
新型に期待されるポイント
- 人気カラー+新色オリーブの三色展開
- 正面+背面カバーの着せ替え仕様
- アクセサリー追加カラーが登場予定
- 堅牢性と独自デザインの継承
TORQUEシリーズは大ヒット製品こそ少ないものの、防水・防塵・耐衝撃性能が信頼され、登山やキャンプ、工事現場などでも高い支持を受けてきました。今回もそうした「現場や野外に強いスマホ」というアイデンティティを維持しながら、カスタマイズ性を高めた進化を遂げるようです。
