Pixel 6aがバッテリー不具合でとうとう一斉リコール? ドイツでamazonが購入者に連絡

Googleのスマートフォン「Pixel 6a」について、ドイツ版Amazonで購入したユーザーにリコール通知が届いたとの報告が、コミュニティサイトReddit上で相次いでいます。通知内容によると、対象端末を使用し続けると過熱による安全上のリスクがあるとして、使用停止を求める案内が送られているとのことです。


「過熱リスクで使用停止」Googleの公式リンク付き通知

ユーザーに届いたメールには、Googleが発表した安全情報へのリンクが記載されており、「Pixel 6aに過熱の危険がある」として使用を控えるよう指示があったと報告されています。また、購入者が家族や第三者に譲渡している可能性を踏まえ、通知内容を共有するよう呼びかける文言も含まれていた模様です。

通知に添付されていたリンクはGoogleの公式サポートページで、Pixel 6aの電池に関する注意喚起と見られています。


7月に世界的なリコール、対応報告も

コメント欄では、「リコール自体は今年7月にすでに始まっており、世界規模の対応だった」との指摘が複数見られ、すでに修理を受けたユーザーもいました。同じくドイツ在住のユーザーからは、8月にすでに修理を受けたとの声があり、今回の通知が“遅れて届いた可能性”が示唆されています。

また、スペインのAmazonでも同様の通知が届いたと報告されており、投稿者の1人はそのまま返品を受け付けてもらえたとしています。Amazonから迅速に返金対応の案内が届いた例もあり、販売元によって対応が統一されていないことがうかがえます。


「バッテリーが急激に減る」「背面が膨張」など深刻な症状も

投稿者の中には、40%以上あったバッテリーが1分足らずで15%以下に急減する、端末がわずかに膨らんでいた、など危険と思われる症状に直面したケースも見られました。Amazonに連絡し、火災リスクを懸念して返品を求めたところ、送料負担なしで返金されたという体験談も共有されています。


「対象外」と案内されたユーザーも 確認方法は不明確

一方で、Googleサポートに問い合わせたところ「対象外」と案内されたというユーザーも存在し、「通知が来たのに対応できない」「Amazonに連絡してほしいと言われた」といった困惑の声が上がっています。Amazonが個々の端末の状態を判断できず、購入者全員に通知している可能性も指摘されています。


今回の通知は、Pixel 6aのバッテリー安全性に関する重要な情報である一方、地域や購入経路によって対応が異なり、ユーザーの間で混乱が広がっている状況です。対象の可能性があるユーザーは、端末の膨張や急激な発熱、バッテリー異常がないかを確認し、購入元とGoogle双方に相談することが推奨されます。安全にかかわる問題であるため、通知を受けたユーザーは放置せず、早めに対応を取るべきでしょう

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