OPPO Find X9シリーズの全貌が明らかに 〜新デザイン、Dimensity 9500、そしてHasselbladカメラ搭載〜

OPPOが次世代フラッグシップ「Find X9」シリーズの正式発表に向けて準備を進めています。新しいデザイン言語や最新チップセット、そしてHasselblad(ハッセルブラッド)監修のカメラシステムなど、リーク情報からはすでに多くの進化が見えてきました。ここでは、現時点で判明しているFind X9/Find X9 Proの最新情報をまとめます。


背面デザインを一新 高級感ある質感と堅牢なボディ

Find X9シリーズでは、従来の円形カメラモジュールを廃し、新たに角を丸めた長方形デザインのカメラアイランドを採用。これにより背面の印象が大きく変わっています。
本体はフラットなメタルフレームとガラスパネルを組み合わせた上質な仕上がりで、手触りにもこだわった「サンドベルベット」調の質感が採用される可能性もあるとのことです。

上位モデルのFind X9 Proは厚さ8.24mm、重さ224gとややボリュームのあるボディで、IP66/IP68/IP69という極めて高い防水防塵性能を備えます。
一方、標準モデルのFind X9は7.99mm・203gとやや軽量ながら、防水性能は同等レベルと見られています。全体的な印象はOnePlus 15シリーズにも近い仕上がりです。


ディスプレイは1.5K有機EL+LTPO対応 極薄ベゼルで均一な表示

ディスプレイは、Find X9が6.59インチ、Find X9 Proが6.78インチの有機EL(OLED)パネルを採用。
どちらもLTPO対応の1.5K解像度で、120Hzリフレッシュレート、3840Hzの高周波PWM調光、Dolby Vision対応など、ハイエンド機らしい仕様が並びます。
画面下には超音波式の指紋センサーを内蔵。さらに、わずか1nitまで輝度を落とせる高精度な調光機能も搭載される見込みです。


MediaTek Dimensity 9500搭載で4百万点超えの性能に

Find X9シリーズは、MediaTekの最新フラッグシップSoC「Dimensity 9500」を搭載する初のプレミアム機のひとつになる見込みです。
ベンチマークアプリ「AnTuTu」では、Find X9 Proが400万点を超えるスコアを記録したとされ、Snapdragon 8 Gen 4クラスに匹敵する性能を発揮しています。

構成は最大16GB RAMと1TBストレージの組み合わせに対応し、衛星通信「北斗(Beidou)」によるSMS送信機能にも対応するとの情報もあります。


7,500mAhの超大容量バッテリー 有線80W+無線50W充電に対応

大型の筐体を生かし、Find X9 Proには7,500mAhという驚異的なバッテリーが搭載される見込みです。
有線80W、ワイヤレス50Wの急速充電に対応し、長時間駆動と高い利便性を両立します。
標準モデルのFind X9も7,025mAhと大容量で、同様の充電仕様をサポートするようです。


カメラはSony LYT828+200MP望遠 Hasselblad監修の新体験へ

Find X9 Proは、カメラ性能に最も力を入れたモデルになるとみられています。
メインセンサーにはVivo X300 Proにも採用されたSony LYT828(1/1.28インチ)を搭載し、さらに50MPの超広角Samsung JN5、200MPのSamsung HP5ペリスコープ望遠カメラ、そして2MPのマルチスペクトルセンサーを組み合わせたクアッド構成です。

一方、無印のFind X9はLYT808ベースのメインカメラと、50MP望遠などを含む簡略版の4眼構成となる見込みです。
また、ProモデルはHasselbladのカラー調整に加え、マグネット式のHasselbladカメラアクセサリーにも対応するとのことです。


発表は10月16日 ColorOS 16と新AI機能を搭載

Find X9シリーズは、2025年10月16日に中国で正式発表される予定です。
新モデルはAndroid 16ベースのColorOS 16をプリインストールし、AIによる高度な画像処理や自動化機能などが多数追加されると見られています。

発売時期は発表後まもなくと予想されており、今季のハイエンドスマートフォン市場で最も注目される1台になる可能性が高いでしょう。

ソース

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Oppo
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