
OPPOが10月16日に中国で発表を予定している最新フラッグシップ「Find X9」シリーズ。その実機画像と主要スペックの一部が、正式発表を前にしてネット上に流出しました。同時に「OPPO Watch S」と「OPPO Pad 5」も登場する見込みです。
実機画像が示すカラーバリエーション

今回リークされた画像によると、「OPPO Find X9」は鮮やかなレッドの筐体を採用し、「Find X9 Pro」では上品なシルバーが確認できます。どちらも高級感のある仕上げで、シリーズとしての統一感を保ちながらも個性を打ち出したデザインとなっているようです。

OPPO Find X9の仕様:3眼カメラと大容量バッテリー
Find X9は、50MPのセンサーを3基搭載したリアカメラと、32MPのフロントカメラを備えます。バッテリー容量は7,025mAhで、80Wの急速充電に対応。ディスプレイは6.59インチのフラットLTPO OLEDで、解像度は1.5K、リフレッシュレートは120Hzをサポートします。
このスペック構成からも、Find X9はフラッグシップに迫る性能を持つハイエンド寄りのミドルレンジモデルとして位置づけられそうです。
OPPO Find X9 Proの仕様:200MPカメラ搭載の最上位機
上位モデルとなるFind X9 Proは、50MP+50MP+200MPの3眼カメラ構成(200MPはすでにティザーで公開済み)を採用。フロントには50MPカメラを搭載し、セルフィー性能も強化されています。
バッテリーは7,500mAhとシリーズ中最大で、80W急速充電に対応。ディスプレイは6.78インチのフラットLTPO OLEDで、こちらも1.5K解像度/120Hzリフレッシュレートを備えています。
共通仕様:Dimensity 9500搭載で高速化
両モデルともMediaTekの最新チップ「Dimensity 9500」を採用することがすでに確認されており、性能面で大幅な進化が期待されます。また、USB 3.2ポートと超音波式指紋センサーを搭載するなど、細部までハイエンド仕様が貫かれています。
発表まであとわずかとなったFind X9シリーズ。これまでのOPPOのデザイン性と性能の融合に加え、Dimensity 9500の採用によって、他社フラッグシップとの競合が一段と激しくなりそうです。正式発表でどのような価格設定がされるのかにも注目が集まります。