vivo X300シリーズ、ZEISSカメラキット対応を正式発表

vivoは次期フラッグシップ「X300」シリーズが、既存のZEISS製2.35倍望遠コンバーターに対応することを明らかにしました。公開された公式レンダー画像では、X300とX300 Proがカメラキットと組み合わせられた姿も確認できます。

シリーズ全モデルがZEISS望遠コンバーターに対応

今回の発表はWeiboを通じて行われ、X300シリーズ全モデルがZEISSの2.35倍望遠コンバーターを利用可能であることが確認されました。このアクセサリーはもともとX200 Ultraで初めて登場したもので、今回からはX300やX300 Proといった上位以外のモデルにも拡大される点が注目されています。

カラーとデザインの違いにも注目

X300には本体の明るいトーンに合わせたシルバーのカメラキットが用意され、コンバーターも新たにシルバーモデルが追加されます。一方、X300 Pro向けにはブラックのキットが登場。こちらにはダイヤルやボタンを備えた専用グリップも付属し、より本格的な操作感を追求しています。ベースモデルのX300でもグリップを装着できる可能性があるようですが、現時点では確認されていません。

Ultraモデルの対応は未発表

vivoは「全モデル対応」と強調しているものの、最上位のX300 Ultraについてはまだ詳細が示されていません。もし既存の望遠コンバーターがそのまま使えるとすれば、強力な撮影体験を維持できる反面、新しいレンズが追加されない点はやや残念ともいえます。カメラ愛好家の間では、より多様なレンズラインナップの登場に期待が寄せられています。

発売日と今後の展開

X300シリーズは2025年10月13日に中国で発表される予定です。グローバル展開についてはまだ不明ですが、もしカメラキットが国際市場にも投入されれば、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

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