サムスン「Galaxy Buds 4 Pro」がFCC認証通過 新デザイン採用で登場間近か


Samsungの次期完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds 4 Pro」が、米国FCC(連邦通信委員会)の認証データベースに登場しました。認証情報からは一部仕様が判明しており、正式発表が近づいていることをうかがわせます。

FCC認証で判明した基本情報

FCCに登録されたGalaxy Buds 4 Proの型番は「SM-R640」で、左右それぞれ「SM-R640L」「SM-R640R」として認証を取得しています。FCC IDも左右別々に割り当てられており、Bluetoothヘッドセットとして登録されています。

公開された情報によると、電源仕様は3.85V DC、Bluetoothの動作周波数帯は2402MHzから2480MHzです。Bluetooth ClassicおよびBluetooth Low Energyの両方に対応し、複数の変調方式をサポートしています。ハードウェアはREV1.0、ソフトウェアはR640.001とされており、すでに製品化に近い段階にある可能性があります。

アンテナ構造とケースへのFCCラベル

FCC資料には左右イヤホンのアンテナ画像も掲載されており、サイズは長さ約0.9cm、幅約0.2cmと非常にコンパクトです。本体が小型なため、FCCラベルはイヤホンではなく充電ケース側に表示されることも明らかになっています。

Buds 4シリーズの存在は以前から示唆

Galaxy Buds 3およびBuds 3 Proの発売から約1年が経過しており、次世代モデルの存在は以前から噂されていました。One UI 8.5関連の情報から、Galaxy Buds 4(SM-R540)とGalaxy Buds 4 Pro(SM-R640)の開発が進められていることが指摘されています。

また、過去のリーク情報では、Galaxy Buds 4シリーズの簡易的な設計図やBuds 4 Proの外観も明らかになっており、デザイン面で大きな変更が加えられる可能性が高いとされています。

充電ケースは従来と異なる形状に

FCC関連資料からは、充電ケースのデザインが従来のカプセル状から、角のあるボックス型に変更されることも再確認されています。イヤホン本体だけでなく、ケースを含めた全体デザインが刷新される点は、Buds 4 Proの大きな特徴になりそうです。

Galaxy Buds 4 Proは、すでに各種認証段階に入っていることから、そう遠くない時期に正式発表される可能性があります。新デザインと最新仕様を備えた次世代モデルとして、今後の続報が注目されます。

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