
Xiaomiは、9月25日に正式発表を控える「Xiaomi 17」シリーズの外観を公開しました。ラインナップはXiaomi 17、Xiaomi 17 Pro、Xiaomi 17 Pro Maxの3モデルで、それぞれ異なる個性を持ちながらも、共通して直線ディスプレイと大きなR角デザインを採用しています。
カラーバリエーションとデザインの進化
今回披露された実機は、Xiaomi 17が「氷融ブルー」と「雪山ピンク」、Xiaomi 17 Proが「スモークパープル」、Xiaomi 17 Pro Maxが「フォレストグリーン」という配色で登場しました。従来モデルからの大きな変更点として、ディスプレイの縦横比を従来の20:9から19.6:9に微調整し、よりバランスの取れたフォルムとなっています。

また、大きな特徴となるのが“超楕円曲線”による大R角設計です。自然界の曲線に近い指数「2.84」を採用することで、視覚的な美しさと生命感を持たせたといいます。細部にわたる比率調整により、質感の向上が一段と際立つ仕上がりになっているとのことです。

モデルごとの位置づけ
シリーズ全モデルが直線ディスプレイを搭載し、標準モデルではベゼルをさらに細くすることで、コンパクトながらも没入感の高い表示を実現しています。

- Xiaomi 17:小型サイズと持ちやすさを重視するユーザー向け
- Xiaomi 17 Pro:小型ボディに背面サブディスプレイやフラッグシップ性能を詰め込んだモデル
- Xiaomi 17 Pro Max:大画面・背面サブディスプレイ・最先端の技術を楽しみたいユーザー向け
それぞれ異なるニーズに応える明確なコンセプトが打ち出されています。
Snapdragon 8 第5世代を世界初搭載

Xiaomi 17シリーズは全モデルに最新の「HyperOS 3」を搭載するほか、Qualcommの新チップ「Snapdragon 8 第5世代(Ultimate Edition)」を世界で初めて採用する点も注目ポイントです。標準モデルからハイエンドのPro Maxまで、従来機種を大きく超えるパフォーマンスが期待されています。
今回公開されたXiaomi 17シリーズは、デザインと性能の両面で「世代を超える進化」を打ち出していることが印象的です。正式発表は9月25日19時(現地時間)に予定されており、国内外での注目度がさらに高まりそうです。