Xiaomi 17シリーズ、M10発光技術を採用 最上位「Pro Max」は次世代ディスプレイ搭載へ

Xiaomiは9月25日に中国市場で新フラッグシップ「Xiaomi 17」シリーズを発表すると正式に明らかにしました。すでに現地では予約受付が始まっており、ラインアップには「Xiaomi 17」「Xiaomi 17 Pro」「Xiaomi 17 Pro Max」の3モデルが含まれます。

業界最高水準を狙うM10発光技術

新シリーズの注目点のひとつが、新開発の「M10発光技術」です。国産の新しい赤色発光材料を採用し、82.1 cd/Aという世界最高水準の発光効率を実現。これにより、従来比で約11.4%の効率向上が期待できるとしています。ディスプレイ品質の高さがXiaomi 17シリーズの大きな魅力となりそうです。

Pro Maxは小型OLEDの常識を覆す新方式

最上位モデル「Xiaomi 17 Pro Max」には、さらに進化したディスプレイ技術が搭載されます。従来のピクセルプーリングを廃したフルRGB独立配置の「スーパーピクセル」構造を採用し、2Kディスプレイと同等のサブピクセル数を確保。映像表現の精細さに加え、従来の2Kパネルよりも最大26%の省電力性能を実現するとされています。

Snapdragon 8 Elite Gen 5を世界初採用

内部仕様でも最新技術が盛り込まれます。シリーズ全モデルがSnapdragon 8 Elite Gen 5を世界で初めて搭載し、Xiaomi独自の「HyperOS 3」(Android 16ベース)が標準で動作します。特にProモデルでは背面に「Magic Screen」と呼ばれるセカンダリーディスプレイが追加され、アプリ通知、時計、セルフィービュー、着信表示、音楽コントロールなどに対応する予定です。

100W急速充電も対応

さらに、中国の認証機関3Cのリストによれば、「Xiaomi 17」と「Xiaomi 17 Pro」は最大100Wの有線急速充電に対応するとの情報も出ています。充電スピードと使い勝手の両立も大きな強みとなるでしょう。

今後の展開

Xiaomi 17シリーズはディスプレイ・処理性能・充電性能と、あらゆる面で最新技術を詰め込んだ注目のフラッグシップになりそうです。9月25日の正式発表では、さらに詳細な仕様や国際展開の有無についても明らかになる見込みです。

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