Vivo、次期「T4 Pro」を準備中 Snapdragon 7 Gen 4搭載でインド市場に投入へ

Vivoがインド市場向けに投入を予定している新型スマートフォン「Vivo T4 Pro」の存在が明らかになりました。T4シリーズとしては6機種目となるモデルで、すでにティザー画像が公開され、ゴールドカラーの筐体が確認できます。

V60に似たデザイン、ただしZEISSロゴなし

背面デザインは、最近グローバルおよびインドで発売された「Vivo V60」に酷似しています。ただし、V60にあったZEISSの共同開発ロゴはなく、「Tele Lens」という表記が採用されている点が異なります。これにより、T4 Proは実質的にV60のリブランド版となる可能性が高いと見られています。

Google Play Consoleに登場、主要スペックが判明

今回、T4 ProはGoogle Play Consoleの対応端末リストに登録され、その詳細が浮かび上がりました。モデル番号「V2510」は、すでにインドのBIS認証で確認されており、さらに「V2511」という番号も登録されています。これはVivo V60 5Gと一致しており、リブランド説を裏付ける要素となっています。

搭載チップセットはQualcommのSnapdragon 7 Gen 4(コードネームQTI SM7750)で、GPUはAdreno 722(最大1.1GHz)。CPUは最大3.1GHzの1コアを含む「1+4+3」構成となっており、性能面でも十分なスペックを備えます。さらに、OSはAndroid 15、メモリは8GB、ディスプレイは解像度1080×2392ピクセル・400DPIであることも判明しました。

カメラとディスプレイの特徴

これまでのリークやティザーによると、Vivo T4 Proにはソニー製の5000万画素センサー「IMX882」が採用され、光学式手ブレ補正(OIS)と3倍ズーム機能をサポートするとされています。ディスプレイは6.78インチの有機ELパネルで、1.5K解像度と120Hzのリフレッシュレートに対応し、映像体験の滑らかさが期待できます。

発売に向けた注目点

現時点で正式な発売日や価格は公表されていませんが、T4 Proがインド市場でどのようなポジションを狙うのか注目されます。V60と同等の設計を採用しつつ、ブランド要素を調整した戦略は、コストを抑えながら性能を求めるユーザー層に刺さりそうです。正式発表が待たれるところです。

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