
Xiaomiが新たなティーザーを公開
8月末に中国で先行発表予定
Xiaomiは、次期ミドルレンジモデル「Redmi Note 15 Pro」シリーズのティーザーキャンペーンを本格的に開始しました。公式情報によれば、少なくとも「Redmi Note 15 Pro」と「Redmi Note 15 Pro Plus」が8月末までに中国市場で発表される予定です。さらに、現行のRedmi Note 14 5Gの後継機種も同時に登場する可能性が高いとみられています。
デザインから耐久性能アピールへ
これまでのティーザーでは端末デザインの一部が公開されていましたが、今回新たに注目されているのはその耐久性です。前モデルのRedmi Note 14 Pro Plusは、中国国内版がIP69相当、グローバル版はIP68相当の防水防塵性能を備えていました。
今回のRedmi Note 15 Proシリーズでは、より過酷な環境下でも使用可能な「IP69K」認証を採用する可能性が高まっています。この規格は高圧・高温の水流にも耐えられるため、アウトドア用途や工事現場などでも安心して使えるレベルです。
ライバルも耐久性強化
耐久性能の強化はスマートフォン業界の新たな潮流となっており、先月発表されたHonor X70もIP69K認証を取得しました。Xiaomiがこの流れに追随すれば、ミドルレンジ機としてはトップクラスの防水性能を備えることになります。
グローバル展開は来年初頭か
現時点ではSoCやカメラ構成などの詳細は明らかになっていませんが、複数モデルがグローバル市場にも投入される予定で、4G専用モデルも用意される見込みです。発売時期は早ければ年内、一部モデルは来年初頭までに登場する可能性があります。
新たなRedmi Note 15 Proシリーズは、デザインだけでなく耐久性という新たな武器を手に、ミドルレンジ市場の競争を一段と激化させそうです。